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パナソニックの屋根材が起こす発電革命!100年企業の知恵が凄い

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パナソニックの屋根材

 

100年企業のパナソニックの技術は、住宅のありとあらゆる場所にも採用されています。

 

実は屋根材もその一つ。太陽光発電パネルを搭載する住宅が主流となりつつある昨今、パナソニックの独自技術のニーズが高まっています。

 

具体的にどんな屋根材なのか?

 

カタログを参考に検証してみましょう!

 

パナソニックといえば電気。

 

これからは電気も家で造る時代ですから、そこにも同社の技術が生かされているはずです。

 

では、一体どこに、どんな風に?

 

えっ!パナソニックって屋根材も作っているの?

一時は不振だった家電部門が急拡大している!ということで話題になったパナソニックですが、実は屋根材も作っているってご存知でした?

 

「へー!電気製品のメーカーなのになぜに屋根材?」と思われるかもしれませんが、よくよく見てみると、カタログには「ケイミュー」という社名が。

 

このケイミューとは、2003年に㈱クボタとパナソニックが事業統合で作った会社で、住宅の外装建材を専門で扱うメーカーなんです。

 

クボタといえば産業機械の他に建材も扱うメーカーですから、なるほどそれなら納得ですね。

 

電気に関する部分だけではなく、住宅のありとあらゆる部分にパナソニックの技術が生かされているということで、その企業力を見せつけてくれます!

 

イチオシは、耐久性に優れたこの屋根材!

では、パナソニックが開発した屋根材にはどのようなものがあるのでしょうか。

 

2018年2月現在のイチオシは、「屋根コイルE」という屋根材。

 

不燃材料として国交省の認定も受けており、工場など大型の建物でも広く使われているようです。

 

厚い被覆層で包み込まれた構造が特徴的で、サビの原因になる酸やアルカリ、海塩の侵入を許さないというのがポイント!

 

傷にも強いということで、寿命の長さもアピールポイントです。

 

また、パナソニックといえばなんといっても太陽光発電パネルと一体化した屋根材が売り!

 

架台一体型屋根システム「HITルーフ」はグッドデザイン賞も受賞しているんですよ。

  • 屋根に穴を開けずに太陽光パネルを取り付けられる!
  • 限られた屋根スペースを有効活用して発電できる!
  • 見た目がスタイリッシュ!

というのが人気のポイント。

 

気になる価格は、「片流れ屋根 屋根面積60m2」のモデルプランで721,000円です。

 

ソーラーパネルを屋根材に用いれば本当に光熱費が浮くの?

 

知恵が光る!「サスガ!」って思わせてくれるパナソニックに期待

さらに、パナソニックでは、太陽電池モジュールを屋根の野地(下地)に直接設置するオリジナルな工法「野地ぴたFタイプ」を開発!

 

コスト削減にもなりますし、瓦がないので屋根も軽くて地震対策にもつながります。

  • 「屋根材に穴を開けたくない」
  • 「モジュールをたくさん載せて発電量を増やしたい」
  • 「パネルを載せて屋根が重くなるのは嫌だ」

・・・等々、太陽光発電パネルにありがちな悩みや不満を解決するアイデアや技術力は、日本の経済を牽引してきた大手企業の底力を感じさせますね。

 

電気を使う商品を開発してきたメーカーであるわけですが、電気を作るほうの技術的な蓄積、発想も「サスガ!」と思われてくれます。

 

一時期は「パナソニックももう終わりかな・・・」

 

なんて世間を不安にさせたメーカーではありますが、人々と電気の付き合い方が変わっていくこれからの時代は、企業にとって大きな生まれ変わりのチャンスなのかもしれませんね!

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