屋根材に含まれる病魔!アスベストの危険性。
屋根材に含まれるアスベスト。
人体に悪影響があるアスベストを詳しく知ることで、急がずとも確実にその影響を阻止できます。
しっかりと知識を身につけ、いざというときに備えましょう。
アスベストは危険?屋根材から替える。人体への影響
屋根材を選ぶ基準はアスベスト?家族に危険が及ぶ!!
皆さんの夢が、つまりに詰まった一戸建て住宅。
その一戸建て住宅には危険性が含んでいるかもしれません。
皆さんも一度は耳にしたことのある【アスベスト】。
聞いたことある方が多いとは思いますが、実際人体に悪影響を及ぼすと聞いたことがある位で、どんな悪影響なのか知っている方は少ないと思います。
『屋根材を探しているのに、なんでアスベスト何だ?』
って思われる方も多いかもしれませんが、大いに関係あります。
実は皆さんのご家庭にもアスベストは多く含まれた建材が含まれているかも知れないのです。
しっかり知識を付けることで、皆さんの家はもちろん、ご家族の健康も守る事が可能ですので、しっかり知識を身につけて、いざという時も対応出来るようにしておきましょう。
アスベストは、昭和30年頃から50年代にかけて大量に輸入され始めました。
当時は【奇跡の鉱物】なんて言われるほどイロイロな製品にアスベストが使用され、その恐怖は一般市民の手が簡単に手が届く所まで広がっていきました。
もちろん、ココでアスベストのお話をするのですから、住宅用健在にアスベストが含まれているのは言うまでもありません。
建材にも多く含まれていましたが、その危険性により、昭和50年からはアスベストの吹付け作業が原則禁止されるのを皮切りに、平成17年7月より全面使用禁止の方針が国から指示されています。
実は屋根の材料にもアスベストが含まれていた時代があります。
アスベストが急速に普及していく中、家の壁や、屋根の材料にも多く使われてきたのです。
一昔前の、スレート材なんかにはほぼ間違い無く使用されていますが、急な心配は要しません。
もちろん人間が呼吸と一緒にアスベストを吸い込んでしまうと、体内では分解されずに石綿肺、悪性中皮腫などの原因になってしまいます。
壁の吹きつけと違って、屋根にはあまり登る機会もないですし、ましてや吸い込むと危険と言っているものをワザと吸い込む人はいないでしょう。
ただ気をつけないといけないのは、リフォームや、家の解体に携わったときや、立ち会った時と言えます。
問題になっているアスベストは細かいので、目には見えずに、空気に加わって、気づかぬ内に肺にまで到達してしまうのです。
今から付ける屋根の材料にはアスベストは含まれませんが、平成14年以前の商品には、含まれている可能性があるため注意が必要です。
呼気に含まれると危険なアスベスト。
その原因は、飛散によるものだということが、分かりました。
では。飛散を防げばいいと思いますよね?
飛散防止処理方法には以下の3つが上げられます。
- 吹付けの石綿(アスベスト)を全部除去し、他の建材で代替する方法「除去処理」
- 吹付け石綿(アスベスト)の表面に固化剤を吹き付ける方法「封じ込め処理」
- 吹付け部分を非石綿建材で覆う方法「囲い込み処理」
国土交通省は平成40年頃から、このアスベストを使った家の解体が増えるとして、その対策を思案中ですが、一体どのような方法がいいのかは、立地条件などにもよる所。
なかなか一つには絞れないとは思いますが、とにかく人体に影響が無いように検討を勧めて頂きたいものです。
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