クボタと松下の夢のコラボ!業界を牽引する屋根材とは?
クボタのグループ会社が手がける屋根材のラインナップについて。
屋根材の業界でもひときわ存在感を強めているのが、ケイミュー。
外装材のリーディングカンパニーであるクボタと、あのパナソニックがタッグを組んで立ち上げたブランドです。
今回は、その代表的な商品にご注目!
クボタのDNAを確かに感じさせる、話題の屋根材の魅力についてまとめてみました。
どんな分野にも、「○○といえば△△社!」というリーダー的なメーカーがあります。
屋根材の分野だとクボタが有名ですが、ヒット商品としてはどんなシリーズがあるのでしょうか。
屋根材には様々な種類がありますが、カラーバリエーションの豊富さで選ぶならスレート屋根!
耐久性の面では弱点もありますが、「デザインの選択肢が広い」「軽いので耐震性に優れている」ということで普及率は高めです。
そんなスレート屋根の代表的なメーカーといえば、なんといってもケイミュー。
・・・ですが、実はこの会社、2010年10月までは「クボタ松下電工外装株式会社」という社名だったんですね。
つまり、ケイミューとはクボタのグループ会社ということになるわけですね。
私のように東北の田舎育ちの人間にとっては「クボタといえば、トラクター!」・・・というイメージですが、実際は屋根材や外装材の専門メーカー。
明治23年創業ということですから、かなり歴史のある企業です。
屋根材のパイオニア的な存在であるクボタと、日本を代表する電機メーカーである松下電工(パナソニック)がタッグを組んだブランド、それがケイミュー。
同社が発売したヒット商品としては、「ROOGA(ルーガ)」や「カラーベスト シリーズ」等の屋根材があります。
ROOGAは、新素材の力で従来の瓦屋根の弱点を克服した画期的な瓦屋根。
見た目は瓦ならではの重厚感がありますが、軽くて割れにくい、衝撃に強い、しかもデザインバリエも豊富!と非常に魅力的な屋根材です。
一方のカラーベストは、いわゆるスレート屋根のこと。
すでにご紹介した通り、「軽さ」と「強さ」、そして「オシャレ感」が人気の屋根材です。
ケイミューの商品の場合は、特にデザインバリエが豊富!
オリジナルな技術で、ナチュラルな木目調の質感を演出することも可能です。
おまけに、「色あせせず、キレイが長持ちする」という点も素晴らしい!
なんでも、表面に「グラッサコート」という特別なコーティングを施しているのだとか。(※グラッサシリーズのみ)
塗装剤の分子の結合力が非常に強く、紫外線のエネルギーにさらされても切れないんですって!
さすがは、屋根材のリーディングカンパニーであるクボタの遺伝子を引き継いだメーカーですね。
スレート屋根というと、ともすれば「寿命が短い」「メンテナンスにお金がかかる」「隙間から雨漏りしやすい」「割れやすい」といったデメリットが多いという印象がついてまわります。
確かに、クボタ松下電工外装株式会社がカラーベストを発売した当初はそうだったのかもしれませんが、最近の屋根材はずいぶんと改良が加えられているようですよ。
すでにご紹介した通り色あせしにくくなっていますし、1枚を4本の釘で固定するので強風でもはがれにくいんですって。
屋根材(カラーベスト)の下に下葺き材を入れるという2段構成になっていますので、雨漏りのリスクも最小限に抑えられるようになっているんです。
「カラーベストは弱点だらけ、なんて言わせないぞ!」というクボタのプライドと気概が感じられますね!
これからも、改良は重ねられているでしょうし、「デメリットのない最強の屋根材」」と言われる日もそう遠くはないかも!?
外壁塗装の総合情報
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