豊富な屋根材を用意しているミサワホーム
ミサワホームは新築で、4種類の屋根材を用意していますが、一番人気はコロニアルとか。
それ以外にも観るべき点がある屋根材をミサワホームは揃えているのです。
しかし、コロニアルが一番人気。その理由は何でしょうか?
ミサワホームで新築の住宅を建てるとすると、選べる屋根材は4種類。
コロニアルグラッサとリッジウェイ、瓦、そして金属となっています。
コロニアルグラッサはポピュラーな屋根材であるスレートのこと。
表面の塗膜が格段の進歩を遂げたので、30年程度は退色も大丈夫。
こんな風に売り込まれている屋根材です。
リッジウェイは旭ファイバーグラスが販売している、ガラスファイバーの屋根材。
軽量で耐久性も高い屋根材で、ランダムな色調が得られるというのがリッジウェイの特徴。
耐久性はコロニアルグラッサと同等と考えて良い屋根材です。
そして瓦、ミサワホームが採用している瓦も数種類あるのですが、長所は何といってもメンテナンスが不要な点。
塗装で仕上げてあるコロニアルグラッサやリッジウェイと比較しても、耐久性は高い。
ただ色をぬるのではなく、上から釉薬を焼き付ける。
これが、瓦のセールスポイントとなるのです。
ただ、マイナスのポイントは重量があることと価格が高いこと。
重量があるといってもミサワホームの構造計算は軽くクリアしている。
こんな風に考えるのか、それとも、上に乗るものの重量は少しでも軽い方がいい。
こんなふうに考えるのか。
まあ、そこは施主さんそれぞれの考えがありますから、一概に何がいいとはいい切れませんね。
価格面でも重量の面でも、他の屋根材より優れているのが金属の屋根材。
ミサワホームで新築するケースでも、もちろん採用することができるのです。
しかし、問題は金属だけに断熱性が低いという点と雨音が気になるという点。
ここがどうしても引っかかるとか。
古い屋根材をそのままに、上からもう一枚屋根をかぶせる。
こんなリフォームのカバー工法ではよく用いられ、ミサワホームもリフォームで推奨している金属屋根。
しかし、新築で金属屋根を採用する人はほとんどいないというのです。
ミサワホームで新築をするならば検討する屋根材はコロニアルかグラスファイバー、そして瓦。
多くの人が検討した結果、コロニアルを選んでいるというのが実際でしょう。
しかし、昔のように10年程度でメンテナンスが必要になる屋根材ではありません。
ミサワホームで使用しているコロニアルは進化したもの、30年程度は耐久性がある屋根材なのです。
コロニアルではなく、本当にノーメンテナンスの屋根材がいい。
こんな風に考えるならば、選ぶべき屋根材は瓦、ミサワホームの場合はこのようになるでしょう。
グラスファイバーも良さそうなのですが、採用実績がそれほどない。
この点に、少々の不安が残るのです。
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