火災保険の種類をチェック!屋根の補修は保険でできるかも?
万が一のために入っている火災保険ですが、意外と、申請すべき時に申請せずに損をしているケースも多いよう。
屋根の補修もその一つで、実は「災害」による被害なのに「劣化」と勘違いしているケースもあるかもしれません。
今一度、加入している火災保険の種類を確認!
あなたの保険で屋根は直せるのでしょうか?
屋根の剥がれや錆び、雨漏り。
どこのお宅でも起こり得るトラブルで、場合によっては200万円もの修繕費がかかります。
ですが、その補修、場合によっては実質0円でできてしまう可能性も!?
見た目が貧乏くさいというだけではなく、雨漏りなど実生活レベルで困った問題が起こってしまう屋根の劣化。
放っておくことはできないから、できるだけお金をかけずに補修したいというのが本音ではないでしょうか。
その場合、まずは家を建てた時の補償内容を確認しましょう。
基本的に、雨漏りについては法律(品確法)に基づいて「引き渡しから10年間は無料で補修します」という保証がつくことになっています。
ですから、10年以内に発生した雨漏りであれば無料で修理してもらえる可能性が高いのです。
また、それ以後の場合でも、加入している火災保険の種類によっては保険で屋根を直せるかもしれないんですよ!
まずは、火災保険の中身を確認してみましょう。
みなさんがマイホームにかけている火災保険の種類は?
火災保険の補償内容には
- 「火災」
- 「落雷」
- 「破裂・爆発」
- 「風災・ひょう災・雪災」
- 「水災」
- 「落下・飛来」
- 「汚損・破損」
- 「地震保険」
などの種類がありますよね。
もし、「風災」の補償をつけていて、突風による屋根の破損で雨漏りが生じているのだとしたら、それは火災保険で直せます!
100%劣化による破損とみなされると適用されませんが、素人目には「劣化によるもの」に見えても実は災害が影響しているケースも多いんですって。
ですから、この「劣化」か「災害か」の見極めが重要だということですね。
その雨漏りやひび割れは、災害によるものなのか、それとも単なる経年劣化か。
「台風の後に雨漏りするようになった」というような明らかな原因を特定できない限り、素人にはどっちなのかわかりません。
また、「修理が必要になった日から3年以上経過している」「修理費用が20万円以下」と言うのは保険の対象にならないケースが多いです。(※火災保険の種類によっても条件が違いますので要確認!)
というわけで、まずは専門の業者さんに見てもらいましょう。
この時、悪徳業者の詐欺被害に遭わないためにも複数社に依頼して相見積もりを取ること!
その結果を踏まえて保険会社に連絡→火災保険請求を申請するような形になります。
ちなみに、わざと屋根を壊して自然災害に見せかける業者や、実際の費用よりも水増しして見積もりを作る業者もあるそうです。
こういった悪質な被害に遭わないためにも、「現場確認には必ず立ち会う」「保険の申請は自分自身で行う」ことを徹底しましょう。
外壁塗装の総合情報
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