外断熱 無垢

トップページ ＞ 外断熱のデメリットを考えたら外断熱の完璧さが見えてきた！ ＞ 無垢材×外断熱の黄金コンビで寒～い冬もほっこりポカポカ！

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「木造住宅」と言っても、使用する建材の種類やクオリティによってその性能はかなり違ってきます。

 

今回は、ナチュラルな家づくりに大人気の「無垢材」を使った家の断熱性に注目！

 

「木造住宅は鉄筋コンクリートの家に比べて蓄熱性が劣るので、外断熱の良さを活かしにくい」という話を聞いたことがあります。

 

だから、木造住宅の場合は内断熱でも外断熱でも大差はないと。

 

なるほど～、木造住宅なら費用が安い内断熱で十分なのね！･･･と思っていたのですが、「無垢材×外断熱」の組み合わせをアピールしているメーカーって結構多いんですね。

 

無垢材とは、一本の木から丸ごと切り出した建材のこと。

 

薄い板を張り合わせた「合板」とは違って、見た目にも重厚感がありますし、フローリングとして使用すると踏み心地や足音がとってもソフトなのです！

 

しかし、無垢といっても木造住宅に違いはありませんので、断熱の方法としては外断熱よりも内断熱のほうが良いのでは？

 

あえて外断熱を組み合わせることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

私の家の床は合板のフローリングですが、義理の実家の床は正真正銘の無垢材。

 

実際に歩いたり座ったりして比べてみると、その違いが顕著過ぎて笑えてきます･･･。

 

自宅で床に直座りをしているとじわりじわりと身体が冷えてくるのですが、無垢材の床はほんのり温かい！

 

合板に比べて蓄熱性が高いので、エアコンで部屋を暖めるとその熱をある程度は保持することができるのです。

 

つまり、無垢材は熱を溜めておく力に優れているということですから、木造住宅ではあっても外断熱との相性は決して悪くはないわけですね。

 

理論の上では、鉄筋やコンクリートのほうが木材よりも「熱伝導性が高い＝熱を通しやすく蓄熱性が高い」と言われています。

 

しかし、コンクリートの家は見た目に寒々しい印象を受けるのは私だけでしょうか！？

 

「鉄筋コンクリート×外断熱」の家は、実際にはかなり温かいのかもしれませんが、視覚的に感じる「冷たさ」「硬さ」のためか無垢の家のほうが温かいように感じます。

 

無垢材には、もともと自然の森の中で暮らしていた私たち人間の本能的な部分をくすぐる作用があり、ホッと緊張を和らげてくれるのです。

 

やわらかくて、あったかい。

 

室内にそんな空気感を演出する力がありますので、無垢材の家は実際の室温以上に暖かく感じるのでしょう。

 

無垢材×外断熱は「家の中で暖まる」という意味では最強の組み合わせといえるのかもしれませんね！

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