外断熱 リフォーム 費用

トップページ ＞ 外断熱のデメリットを考えたら外断熱の完璧さが見えてきた！ ＞ 外断熱リフォームの効果は抜群、しかし費用は高額

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外断熱は内断熱に比べ、高い効果が期待できます。

 

しかし、工事は大掛かりになるので、リフォームの費用も高額です。

 

高額な費用に関らず外断熱のリフォームの人気は高まっています。

 

光熱費や環境などへ配慮した結果でしょう。

 

床と壁、屋根を付ければ家は完成するわけではありません。

 

これで雨風を防ぐことはできますが、外気を防ぐことはできないからで、快適とは程遠い住宅になってしまいます。

 

断熱をおこなわねばなりません。

 

そして、断熱の方法には内断熱と外断熱の2通りがあります。

 

広くおこなわれている方法は内断熱。

 

その理由は外断熱の1～2割安と費用を抑えられるから。

 

柱と柱の間に断熱材を入れる工法で、外壁側は外気の影響で冷たく室内側は暖かいという温度差ができます。

 

これにより、空気中の水分が結露となり、柱を傷める原因になりますし、柱から外気が伝わるので、断熱性能が低くなります。

 

外断熱は柱の外側、外壁との間に断熱材を入れる工法で、温度差ができにくいので結露しにくいという特徴があります。

 

さらに、柱も外気から離されるので断熱性能が高くなります。

 

内断熱と外断熱、両方に住むことはないので比較する機会はそうありません。

 

しかし、数多くの工事を手がける工務店によると、両者は明らかに違う、との答えが帰ってきます。

 

最近はエコ流行り、高断熱という、ちょっと前まではあまり使わなかった言葉をよく耳にします。

 

古くなった外壁のリフォームの際に、断熱性能が高い家をという要望をよく耳にするようになったとは、先述の工務店。

 

その結果、外断熱はやはり違うとの感謝の声も良くもらうとのことでした。

 

外断熱に変更するリフォームの工程は、ちょっと大掛かりになります。

 

なにしろ、既存の外壁をいったんはがして、断熱材を設置し、さらに新しい外壁を作らなくてはならないからです。

 

しかし、室内に一切手を入れることはありませんから、工事中でもそのまま普通に生活を続けることが可能です。

 

また実際、費用も高額になりがちで、延床面積45坪、2階建ての住宅で250万円～、外壁材によって大幅に値段は変わります。

 

これは断熱材を壁だけでなく、天井、床と全面に使用した場合の試算です。

 

外壁だけでは不十分、熱気の対策には天井、換気の対策には床の断熱が不可欠です。

 

気をつけなくてはいけないことは、外壁や天井、床のリフォームだけでは断熱効果は低く終わってしまうという点。

 

なぜなら、外気の影響を一番受けやすいのは窓なのです。

 

ですから、窓すべての断熱工事を行わないといけません。

 

この場合、内窓をもう一枚室内から付けるという工事が、工期も短い上に費用も安めになっています。

 

しかし、家中すべての窓を断熱仕様にすると費用も高額になり、100万円以上はかかると覚悟しておいた方がよいでしょう。

 

そこまで、費用をかける価値があるのか?

 

色々考え方はありそうですが、光熱費の削減や環境負荷を考慮して施工する人が増えているのは間違いありません。

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