外断熱 暑い

トップページ ＞ 外断熱のデメリットを考えたら外断熱の完璧さが見えてきた！ ＞ 外断熱にしたのに家が地獄的に暑い！？そんなケースが増加中？

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外断熱にしたのに家が暑い、こんな話を聞くと大抵、原因は窓にあります。

 

外断熱は優れた方法ではあるのですが過信は禁物。

 

窓が大きすぎると外断熱の効果は帳消し、暑いだけの家になってしまう。

 

外壁の外断熱の効果は限定的なのです。

 

住宅は夏のことをメインに考えろ、冬はどうとでもなるけれど、夏の暑さは凌ぎようがない、、、。

 

こんな言葉を見つけることができるのは徒然草、学校で習った通り兼好法師が表したものです。

 

まあ冷房のない鎌倉時代のことですし、世をはかなんで小さな庵に暮らしていた偏屈者がいったこと。

 

どうでもいいと考えることができます。

 

その一方で、妻をめとるなとか、子どももつくるなとか、書き残しているのも兼好法師。

 

まるで、現代でもどこかの巨大掲示板に日夜書き込まれているのと同じ内容です。

 

つまり住宅のことも含めて、兼好法師がいっているのは、ある意味的を射た考え方であるのかもしれません。

 

高断熱高気密の家だから外断熱、そんな風に唱え続ける人々がいます。

 

しかしせっかくの外断熱にしたのに冬場は過ごしやすいのだが、夏場は暑いというケースはよく耳にします。

 

冬暖かく夏暑い、これでは、兼好法師がいった理想の住宅とは全く違う。

 

いくら冷房設備が整っていたとしても電気代に頭を痛めるのは面白くありません。

 

ではなぜ、外断熱を用いて高断熱高気密の家を建てたのに、夏場が暑いのか？その理由は簡単です。

 

壁の断熱にばかり気を取られていて、窓のことをおざなりにしたからに間違いありません。

 

加えて、屋根の断熱も壁の断熱同様、気を使いましたか？

 

夏場に侵入してくる熱はほとんどが窓から、約73％というデータもあるのです。

 

北欧仕様の高断熱高気密仕様を売りにしている、某輸入住宅のトップメーカー。

 

ここの仕様を調べてみると、たしかに断熱材の厚みはありますが、壁の断熱は通常の内断熱、、、。

 

メインで断熱を大きく左右しているのは、メーカー独特の木製サッシであるということに気が付くでしょう。

 

ん？外断熱って、実は効果がないのかな？そう考えたくなりますね。

 

しかし住宅メーカー一番の高気密高断熱をｊ誇る某工務店は、外断熱と内断熱を併用することで、あの数値を叩きだしています。

 

これを考えると暑い家がいやだから、外断熱にしたというのは、間違っているわけではないこともわかるのです。

 

外断熱に気を使うのと同様に、内断熱の併用も検討した方がいいでしょうし、何よりも熱の出入りが激しい窓。

 

これを小さく取ってしまえば、暑いという不満から解放されること間違いなしです。

 

例えばアフリカ、例えば砂漠、これら暑い地域の住居を思い出してください。

 

窓はほんの申し訳程度、穴があいているにすぎません。

 

外断熱なのに夏場に暑い、この原因は本当に断熱方法だけなのでしょうか？

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