外断熱 レンガ

トップページ ＞ 外断熱のデメリットを考えたら外断熱の完璧さが見えてきた！ ＞ 外断熱効果も高いレンガは理想の外壁材リフォームにも最適

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外断熱効果も持つレンガの外壁は、見た目も良くメンテナンスも不要なので、非常に人気があります。

 

最近では耐震性高いものや、施工コストも低く抑えられるものも出てきました。

 

外断熱をリフォームで検討しているなら、レンガも検討するのも良い手ですね。

 

ヨーロッパの古い街並みにありそうな、レンガの外壁は年を重ねた味わいがあり、あこがれてしまいます。

 

見た目の点でレンガは人気、窯業系のサイディングでもレンガ調は大人気です。

 

自然なレンガ組を再現できる特殊インクジェットで表面を塗装したサイディングまで最近は開発されているほどです。

 

塗装を用いていませんので経年劣化に強いので、サイディングでは必須のメンテナンスも必要ありません。

 

加えてレンガには土を固めて焼いた素材だけに、土に戻るという環境負荷が軽いという側面もあります。

 

また、ピザやパンを焼く窯にも用いられている通り高い断熱効果をもち、耐熱にも非常に高い性能を発揮します。

 

つまり、レンガの外壁はそのまま外断熱材といえるのです。

 

ですから壁内結露の心配もないという理想の外壁材といえるでしょう。

 

しかし良い点ばかりではありません。

 

レンガの外壁は重いレンガをモルタルで固めていくのでさらに重量があり、耐震性に問題があります。

 

しかしレンガの人気は高いもので、耐震性を高めた施工方が最近では開発されています。

 

レンガを積んでいく際に、縦横に鉄筋を通し、特殊な金物で躯体に連結させるのです。

 

この方法ならば、外断熱の心配もない居心地のよい住宅が完成するでしょう。

 

しかし非常に手間がかかりますので、コストがかかってしまいます。

 

見栄えもいい、メンテナンスも不要、外断熱の効果もある、そんな理想のレンガだけにコストが一番の問題点です。

 

新築の場合ならばコストの問題だけですが、リフォームとなるとまず不可能。

 

レンガには厚みがあるので窓やサッシをどのように処理するかで高額なコストがかかります。

 

建物の角目の処理にも頭を悩ますことになるでしょう。

 

そこで、最近は発泡技術を使い軽量のレンガ状のタイルを接着していくというタイプの外壁材も開発されています。

 

これならば、サイディングの上から貼っていけるのでリフォームの手間もコストもそれほどかかりません。

 

加えて、高い断熱効果を持つので外断熱の施工と同様の効果を期待できます。

 

他にも、レンガと耐火性の高い断熱材、合板を一体化したパネルも開発されています。

 

こちらは、完全にサイディングと同じように扱うことができるので、さらにリフォームの手間もかかりません。

 

外断熱の効果も期待できます。

 

他にも純粋なレンガに代わる、様々な代替の建材が開発されています。

 

充分検討のうえ施工をすれば、外断熱の点でも、見た目でも満足のいく外壁となるでしょう。

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