外断熱の家は電気代が安くなるってホント?真相を知りたい!
外断熱の家は電気代を抑えられる、というのは本当なのでしょうか?
外断熱の家はエアコン効率が良いので電気代が安くなると言われています。
しかし実際は、外断熱だけでは期待したほど電気代が安くならなかったという声も多いんですよ。
その理由とは?また、本当の意味で省エネな家を実現するにはどんな選択をすべきなのでしょうか。
断熱性も気密性も低く、隙間風が吹くような賃貸に住んでいれば、「ああ、家を建てるなら断熱性の高さには絶対にこだわりたい!」という思いも強くなるもの。
温めても逃げていく暖気に電気代を重ね合わせて、虚しい気持ちになってしまったり・・・。
家の中が快適で、しかも無駄な電気代を抑えられる家にするにはどうすれば良いの?
エアコンを点けても、なかなか部屋が冷えない。
暖房で温めても、すぐにまた冷えてしまう。
・・・そんな家を、専門的には「断熱性が低い」と表現します。
逆に、冷えやすい/暖まりやすい=断熱性の高い家なら、エアコンもそこまでガンガン稼働させる必要もありませんので、電気代もオトクに!
外断熱の家が注目されているのは、そんな「省エネ」「お財布の節約」という意味もあるんですね。
これから新築する予定ですと、「家は外断熱にして、電気会社や安いパック料金が使えるところに切り替えて・・・。」と計画的に進めている方も多いことでしょう。
しかし実際は、外断熱だからといって極端に電気代が安くなるわけではありませんのでご注意を!
今現在、賃貸住宅です!という方。
我が家もそうですが、だいたいは「狭い部屋を1台のエアコンで冷やす/温める」という生活ではないでしょうか。
しかし、一軒家となるとついつい欲が出てリビングを広く設けてしまったり、場合によっては吹き抜けやリビング階段を作ってしまったり。
そうなると、エアコンで冷やしたり温めたりする空間が広くなりますので、当然、エアコンにかかる負担も大きくなります。
いくら断熱性の高さが評価されている外断熱を採用したとしても、結果的に「家の断熱性は高いけど、電気代はそこまで安くはなかった。」という結末に!
むしろ、新築したら電気代が高くなったというケースも多いようですから、過度に期待するのは危険ですね。
ただ、マイホームの良いところは、自分で好きな設備を付けられるというところです。
例えば、賃貸の私が太陽光発電やHEMSのシステムが欲しいと思っても叶いませんが、マイホームなら可能ですよね。
本気で電気代を節約したい!というなら、外断熱を採用するだけではなく建物の機能性にもっとこだわりましょう。
HEMSで発電量や電気使用量を管理できるスマートハウスならば、家族の省エネ意識も高まるかも!?
日中はあまり電気を使わず余剰電力を売電して、電気代が安い深夜に電気を使う(洗濯機を回したり、エコキュートで給湯したり)なんてことも可能ですよ。
初期投資は高いですが、長期的な目で見れば得られるメリットも大きいのだとか。
「外断熱だけで電気代をコントロールするのが難しいなら、家を賢くしてしまえば良い!」
・・・そんな発想で、家づくりを楽しみましょう!
外壁塗装の総合情報
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