サイディング 汚れが目立たない色

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目立たない色の外壁サイディングを選ぶ方の多くは一度塗り替えを経験した方に多いように思います。

 

理由は新築時デザイン性だけにこだわってサイディングの色を決定したため、数年経て、すぐに汚れが付着して何度もブラシや高圧洗浄機で汚れを落としてきた結果、めんどくさいとかデザイン性よりも汚れが目立たない方が合理的とかそういう結論にいたった結果ではないでしょうか。

 

この傾向は特に国道に面した住まいに住まわれる方が特に感じていらっしゃるように思います。

 

大きな国道に面した住宅は、明るい住まいにしたいと考えてついつい真っ白いサイディングの家にしようとか考えてしまいます。

 

しかし毎日のトラックなどの大型車の運航による排気ガスで、すぐにまっ黒く変色してしまいます。

 

実際住宅街を毎日クルマで走っているとあまり感じないですが、クルマの往来の多い国道を走るとすぐにクルマのボディは真っ黒になります。

 

そこで、汚れが目立たない色の外壁についてまとめてみました。

 

サイディングの色をいかに高級そうに見せるのかにこだわる方、もしくは汚れが付着しにくい塗装を考える方それぞれいらっしゃいますが、

 

外壁サイディングの汚れの原因は前述した、クルマの排気ガスのほか、湿気が多い地域では、すぐにコケが付着するという汚れも考えられます。

 

汚れが目立ちやすい色の代名詞として考えられる色は、白です。

 

築後すぐは非常に美しいですが、すぐに汚れが目立ちます。

 

そしてもう一つは実は黒であったりします。

 

黒だと目立たないと思いがちですが、砂埃は白っぽいグレ－とかが多いのでよく目立ってしまいます。

 

さらにさらに原色づかいの外壁サイディングも要注意です。

 

紫外線の影響を思いっきり受けます。

 

紫外線で色が薄くなってしまいますし、赤系統は特に注意です。

 

上記の色をサイディングとして選ぶのは要注意ですが、もう一つ失敗しがちな例として、汚れにくい色を選ぶことに集中しすぎて周りの景観とまったく違う色を選んでしまうことです。

 

回りがクリ－ム色ばっかりなのに、うちだけ青色になると目立って仕方ないですし、地域によっては注意をうける地域もあるから困ったものです。

 

汚れが目立たない色のサイディングを考えるうえで、まずメ－カ－を訪れ、色見本を参考にしていただけたらと思う次第ですが、注意点は小さな色見本と大きな外壁ではまったく見え方が異なるということです。

 

小さな色見本ですと、どうしても色が濃く目に映ってしまいますが、それを大きなサイディングとしてみた場合、色はかなり薄く見えますからその点を配慮して検討することをおすすめします。

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