サイディングの維持費を安くあげるためのノウハウ
マンション住まいですと、毎月管理費用としてマンションにもよりますが、毎月3万円、4万円程度支払っていかなくてはなりません。
その代り、何か問題があれば業者を手配して修繕してくれます。
また10年くらいを目安に大規模修繕と称して足場を大々的に組んで、塗り替えや防水の補修などを集中的におこなってくれたりもします。
さらにインターネットサービスの実施や、消防訓練、管理人さんによる不審者の管理など、マンションの規模や規約によって違いはあるもののいろいろなサービスを受けることができます。
マンションの不便さとしては、組織として協力が必要であったり、回覧板やそのほかさまざまなコミュニティなどの半強制的な参加などなど不便な点もあります。
また自転車は家族で1台しか持てないとか、布団を外に干せないなどの制約に縛られるのもマンションの特長です。
そういったしがらみから少しでも抜け出したいと考えるとするならば、戸建てではないでしょうか。
戸建て住宅で気になるのは維持管理をすべて自分でしなくてはいけないところです。
さて、そんな中でサイディングの維持費っていったいどれくらいかかるのでしょうか。
サイディングは多くの住宅に出回っている基本的な外壁の一つですが、メンテナンスの周期はおよそ7年から10年周期でコーキングおよび塗り替えが必要となります。
怠ると雨漏りなどにつながったり、自宅の寿命を縮める結果となりますからよほどのことがない限り、手を抜くわけにはいきません。
基本的にコーキングの打ち直しは坪単価約4万円程度かかります。
これは足場代金をふくめるわけですが、塗り替えとコーキングではコーキングのタイミングのほうが早く到来します。
しかし足場を二度もつくると費用がかなりかかりますから、コーキングにタイミングを合わせないというジレンマがあります。
最近は目地がないタイプのサイディングも発売されています。
さらに、素材もあまり流行廃りのないものを選ぶというのもポイントです。
ついでにですが、配管などが劣化すると場合によってはサイディングを壊す必要性があります。
ですからサヤ管ヘッダー工法という方法もありますからご確認をお願いします。
外壁塗装の総合情報
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