サイディング 塗装 遮熱

トップページ ＞ サイディングの価格と性能を徹底比較＆研究！ ＞ サイディングに遮熱塗装をほどこして過ごしやすい夏に

ツイート　　

サイディングに遮熱塗装を施すと、夏場の快適度がぐっとアップします。

 

日光、つまり熱が入ってくるのを遮る遮熱は、専用の配合がおこなわれた特殊な塗料を用いるもの。

 

塗装にひと工夫で、省エネにも寄与するサイディングとなるのです。

 

環境の問題がクローズアップされて以来、省エネなどを考えて、断熱性の高さをウリにした住宅がたくさん出てきました。

 

同じく、遮熱という言葉も耳にします。

 

これらは、よく似ていますが実は違う言葉、どのように違うか、まずは見ていきましょう。

 

遮熱とは、熱と同義語である太陽光を遮る・反射させること、

 

断熱とは、住宅の内部の熱を外に逃がさないように、同様に外部の熱を中に入れないようにすることです。

 

たとえるならば、

熱をさえぎる「日傘」が遮熱の役割を果たし、

外気の影響を受けないようにする「魔法瓶」が断熱

になります。

 

つまり、夏場に活躍するのが遮熱、四季を通じて活躍するのが断熱と考えることができるでしょう。

 

壁面の断熱の場合、グラスウールを壁の隙間に入れたり、家の周りをぐるりと囲んだりしておこないます。

 

また、サイディングだけならば金属サイディングは裏面に断熱材が貼り付けている場合があり、効果はバツグンです。

 

例えばケイミューの「はる・一番」ならば、断熱性はモルタルの壁の実に42倍にもなります。

 

サイディングの場合様々な機能は塗装によっておこなわれるのですが、遮熱も例に漏れません。

 

あらかじめ、遮熱処理されているサイディングだとニチハ「ソルガード」などがあり、施工時に遮熱防水シートを一緒に施工します。

 

遮熱塗装に限らず再塗装をする場合、まずおこなうのは高圧洗浄。

 

高圧洗浄器を用いておこない、汚れや苔などを取るのですが、最近は市販されている高圧洗浄器を用い、壁面を洗う人がいます。

 

この場合、塗装がはげたり、サイディングのボード自体が劣化、浸水したという事態が起こりえるのです。

 

塗装やボードの劣化の原因は、洗浄器を壁面に近づけすぎてしまっているから。

 

また、浸水は壁面の下方から、洗浄器を使ってしまったから。

 

サイディングは雨を防ぐように設計・施工されていますから、下のほうからの水の吹込みには弱いのです。

 

ですから、高圧洗浄器を使うのはプロに任せるのが無難ですし、塗装前にしかおこなわないのがよいのです。

 

高圧洗浄の後、日本中央研究所の「アドグリーンコート」などの遮熱性を持つ塗料を使っていきます。

 

遮熱塗料は光を反射しながらも、次第に熱を蓄えていってしまうもの。

 

そこで、熱を排出する機能を強化した塗料が「アドグリーンコート」。

 

他にも、遮熱に特化した塗料は色々ありますので、工務店と相談しながら選んでください。

ツイート　　

スポンサーリンク