サイディング ニチハ

トップページ ＞ サイディングの価格と性能を徹底比較＆研究！ ＞ 日本最大のサイディングメーカー「ニチハ」の製品を検討中

ツイート　　

サイディングメーカー、ニチハの製品は非常に広い価格帯で用意されています。

 

しかし新製品「フージェ」を始めとして、高機能な割に、意外と抑えられた価格がうれしいところです。

 

家の印象を左右するサイディング選び、楽しみたいものですね。

 

窯業系サイディングメーカーの最大手といえば「ニチハ」。

 

昭和31年創業、名古屋に本拠地を置き、東証・名証ともに1部上場の大企業です。

 

ニチハの新製品、超高耐久塗装とドライジョイント工法を用いた「Fu-ge（フージェ）」が話題です。

 

これは、従来のメンテナンスで高い費用がかかる、コーキングの作業を大幅に減らす画期的な商品。

 

耐久性の高い塗装とあわせて、長く安心して使える外壁材となっています。

 

こちらの定価は5,000円後半から6,000円前半と、新製品としては良心的な価格。

 

厚みはすべて16mmです。

 

さてニチハの外壁材は、美しさを保つ上で大切な、表面の処理にも独自の機能を持っています。

 

「ハイパーコート」

従来の外壁材の約3倍、15～20年の耐久性を持たせた塗装、紫外線・振動にも強く、10年間の長期塗装保障もついています。

 

「ナノ親水マイクロガード」

ナノテクノロジーによるニチハ独自の技術、外壁の汚れを雨により洗い流すことができ、新築時の美しさを長期に保ちます。

 

次世代インクジェット

柄の繰り返しが多かった、従来の壁面パターンと異なり、ランダムな配色を実現、より自然な仕上がりになります。

 

商品ラインナップは「フージェ」に加えて「風光」、「モエンエクセラード」、「モエンサイディング」の4つから成ります。

 

オフセットサイディングのモエンエクセラードをのぞいて全てが窯業系、マイクロガードが施されています。

 

オフセットサイディングとは、国内産の木材チップとセメントの混合材をプレスして形成したもので、特徴は耐凍害性。

 

次世代インクジェットが施されているものもあり、自然な仕上がりが期待できます。

 

窯業系のラインナップの厚みは14mm～21mm。

 

厚みがあるほど高価な傾向があり、値段は定価で3,000円前半から7,000円後半／平方mといったところ。

 

定価の60%オフ程度で販売してくれる業者は珍しくありませんが、加えて壁に固定するための金物代や、施工費がかかってきます。

 

また、特別に厚い「モエンアート」のシリーズもありますが、こちらの定価は14,040円／平方m。

 

石積みを再現した重厚な雰囲気のデザインなので、全面に使うよりもポイント使いにするのが主な用途でしょう。

 

下地材としてもう一枚、サイディング材が必要になるので、施工費も通常のものの倍以上かかる高級品です。

 

さて、商品の数があまりにも多くて迷ってしまいます。

 

それぞれの特長を把握したうえで、ピッタリのものを選びたいですね。

ツイート　　

スポンサーリンク