外壁 サイディング 見切り

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外壁サイディングは外界と接するもっとも大きなストレスを生じつ個所です。

 

つまり住まいの中でもっとも過酷な状況下におかれているのは、外壁サイディングではないでしょうか。

 

もちろん屋根材もそうですが。

 

さてそんな外壁サイディングですが、一つ誤ると建物内部の繊細な構造部が傷んでしまいます。

 

繊細な構造部を守るため、さまざまな外的要因から住まいをまもっているのが、外壁サイディングといえます。

 

住まいの構造を揺るがすのは、地震だけではなく、普段の風や雨でもあります。

 

特に雨は、建物内部に侵入しますと非常にやっかいです。

 

湿気はカビを呼んで、カビは腐敗や害虫を呼び寄せます。

 

外壁サイディングの通気工法は構造部に湿気がたまるのを防ぐために空気を外壁内に循環させる仕組みになています。

 

しかしこの構造は外部に空気穴をもうけるということで、かえって水分を構造部にいれてしまう可能性がある諸刃の剣です。

 

そのために水切りや見切りがつかわれます。

 

見切りは基本的に端部に取り付ける部材です。

 

端部を隠すという見た目はもとより、雨漏りなどを防ぐ水切りの役目もはたします。

 

時にはコーキングだけで済ますこともあるようですが、この場合コーキングの劣化によっての雨漏りなどの懸念もあります。

 

見切りを適所に配すことで、水分、湿気、目隠しなどの意味合いを持っているのです。

 

このように見た目や水の浸入を防ぐために重要な部材になっています。

 

外壁のサイディング周りをみてみると実に多くの見切りが使われていることがわかります。

 

サイディングとサッシの周り、サイディングとサイディングの隙間、配管や、玄関ドアなどの取り回しなど実にさまざまな箇所で使用されます。

 

うまく見切りを使用することで、外壁サイディングの見た目、水切りなどの雨仕舞は非常にすっきりと施工されます。

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