外壁 サイディング 気泡

トップページ ＞ サイディングの価格と性能を徹底比較＆研究！ ＞ サイディングにできる気泡は外壁を長持ちさせる大敵!!

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外壁の気泡は、サイディングの表面やコーキングの部分にできます。

 

原因は施工時の不備なので、防ぐためにも信頼のある業者に依頼することが必要。

 

外壁を長持ちさせるためにも、サイディングのメンテ時にできがちな気泡には注意をしたいものです。

 

施工が簡単なのはサイディングの長所ですが、手抜きでも表面上はメンテナンスができてしまいます。

 

これらのことで、すぐに悪影響が出ることはないですが、通常より短い期間で劣化が目立つようになってしまいます。

 

例えば、サイディングボードの保持や防水に欠かせないシーリングに気泡ができるというトラブルがあります。

 

シーリングの施工が不十分だと、そこから水が入りボードや躯体の劣化につながります。

 

また外壁は熱膨張するので、ボード同士がぶつかり、最悪割れの原因にもなるのです。

 

シーリングの気泡は、コーキング剤に塗料を混ぜることで起こりやすくなります。

 

通常はあらかじめ、色を合わせた状態で販売されているコーキング剤を用いるものです。

 

しかし、安価なコーキング剤に塗料を混ぜることにより、費用を安く上げようとするリフォーム業者が見受けられます。

 

これにより、気泡が発生しコーキングの劣化が早くなるなどのトラブルが起こるのです。

 

気泡は塗料とコーキング剤を混ぜたときに空気を含ませてしまったことが原因で起こります。

 

施工時は目立たなくても硬化する過程で、含まれた空気が熱膨張することが原因です。

 

また、コーキングの付きを良くするためにバックアップ材というものを用います。

 

このバックアップ材の使用が不適切な場合も気泡の原因になりがちで、これは施工者が未熟な場合に起こりがちです。

 

またサイディングのメンテナンス後、塗装面に気泡が発生する場合もあります。

 

例えば、下、中、上と3回重ね塗りをおこなう場合、下地の乾燥が不十分な場合にも関わらずおこなわれる重ね塗り。

 

この場合、塗料に含まれる溶剤が揮発する前に上から塗料を重ねられてしまうので、逃げ場を失った溶剤が塗膜に気泡を作るのです。

 

またウレタン系のような弾性が高い塗料の上から、別の塗料を重ね塗りをした場合にも気泡はできやすくなります。

 

原因は下地の剥離が不十分だったことで、サイディングに含まれていた水分の蒸発を新しい塗膜が妨げたことにより発生します。

 

コーキングにしろボードにしろ、サイディングに発生した気泡の原因はほとんどが、施工時のミスや手抜きによるものです。

 

最近よくある、異常に安い見積もりで仕事を請け負うよな業者には要注意。

 

セールスポイントが値段しかないような業者は、安くあげるために工程を端折ったりしがちなものなのです。

 

地元で長く事業をおこなっている業者や、ハウスメーカーの紹介を受けた業者など信頼が置けるところに依頼をしたいものですね。

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