ペアガラス ブラインド

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浴室にもってこいのブラインド入りペアガラス、開放感とプライバシー保護を両立した理想的な商品です。

 

ただ、ブラインド入りペアガラスで気になるのが保証期間の短さ。

 

住宅メーカーによっては導入していないところもあるのです。

 

念願の新築一戸建てを購入！といっても、全て理想通りの家などは予算の都合で、なかなか建たないもの。

 

そこで、家の一部にとことんこだわる、こんなケースはよくあります。

 

奥さんがこだわるとしたらキッチン、ご主人ならば浴室というのが一般的でしょう。

 

こだわりの浴室で朝風呂を浴びたいのだ！これは、よくある要望です。

 

この場合に、困るのが外からの視線について。

 

せっかくの朝風呂ならば、朝の爽やかな太陽の光で浴室内を満たしたい。

 

外の景色も楽しみたい、でも浴室ですから、外からの視線が気になります。

 

カーテンは付けられない、となると、すりガラスしか使えないのは残念です。

 

また普通の部屋でも、ブラインドにすると掃除が面倒。

 

あのブラインドの羽根、１枚１枚にホコリが溜まるものなのです。

 

しかし、羽の角度を操作したり巻き上げて、日光の入り具合を調節できる機能は非常に便利。

 

そんな場合に備えて、近年ではペアガラスの間にブラインドが入っているもの。

 

これが、窓のメーカー各社から発売されています。

 

さらに、ペアガラスがLow-Eになっていたりするものもあるので、断熱効果もある。

 

こんなにいいものがあるならば、早く導入なければ！なのですが。

 

まず、価格が高い、通常のペアガラスと比較して、２倍以上はしてしまう。

 

これがブラインド入りのペアガラスの第一の欠点となります。

 

そして、第二の欠点なのですが、こちらは少々深刻です。

 

ブラインドの開閉機構の保証期間が大抵のメーカーで２年と非常に短い点。

 

もしも、開きっぱなしになったままで止まってしまったらどうしよう。

 

こんな場合に２年間の保証期間では、少々不安になってしまいます。

 

さて、次に心配になってくるのは、蒸気が充満しているような箇所での使用について。

 

ブラインドが間に入っている様な構造だと気密性に不安が残るのです。

 

しかし、通常のブラインド入りのペアガラス。

 

これについても通常のペアガラス同様、ガラスの間に水が貯まるような内部結露には10年の保証がついています。

 

だから、滅多なことは起きないと考えることができます。

 

また、多くの住宅リフォームでも、浴室にブラインド入りのペアガラスを用いた実績はあるのです。

 

ただ、気になるのが住宅メーカーによっては、浴室にはブラインド入りのペアガラスをオプションでも用意していないこと。

 

その点は、住宅メーカーの考え方の差ということができるでしょう。

 

コストと保証期間の短さを除けば、なかなか理想的な商品であるブラインド入りのペアガラス。

 

導入には少々の決断がいるということですね。

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