床暖房 ペアガラス

トップページ ＞ ペアガラスが結露！寝室が水浸し。ペアガラスだって結露する ＞ ペアガラスがないことには、床暖房の魅力も半減

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床暖房は優れたものですが、実力が発揮できるのはペアガラスあってのこと。

 

高気密工断熱の住宅があってこその床暖房なのです。

 

ですから、ペアガラスと床暖房にこだわって、新築を任せるメーカーを選ぶというのもよい方法です。

 

空気を熱する対流熱ではなく、床から伝わる伝導熱と、部屋全体に伝わる輻射熱で温める、これが床暖房のしくみ。

 

暖気が上方にたまりやすいエアコンなどの暖房法とくらべて、部屋全体が温まるのが床暖房の大きな魅力。

 

寒い時期に床がヒヤッとしないとか、そんなところも支持されている理由です。

 

ですから、寒冷地や吹き抜けがある間取りなどで、広く取り入れられているのです。

 

その一方で、床暖房ならではのデメリットも数多いもの。

 

温めたい場所に暖気を集中できないとか、スイッチを入れてからあたたまるまでに時間がかかるとか。

 

床暖房を設置する時に費用がかかるとか。

 

それを考えると、床暖房の導入に踏み切るのには少々勇気がいる。

 

そう思っている人も多いはずです。

 

しかし、この床暖房をほぼ標準設備として広く採用している住宅メーカーもあります。

 

なぜ、そのメーカーは床暖房を支持するのか、それは高い断熱性と気密性に自信を持っているから。

 

時間はかかるものの、熱伝導と輻射熱でいったん温まった部屋の状態を保てるのは、断熱性と気密性あってのこそ。

 

そして、住宅の高断熱・高気密を支えているのがペアガラス。

 

ペアガラスあっての床暖房といって良いでしょう。

 

こんな住宅メーカーの代表といえば、一条工務店。

 

今や、日本で２位ともいわれる大手メーカーです。

 

加えて、他の小規模な住宅メーカーでも、高気密・高断熱そして床暖房という組み合わせは取り入れられています。

 

そして、ペアガラスの果たしている役割は大きいのです。

 

床暖房の大きなメリットとして、伝導熱と輻射熱を用いた暖房法だという話をしました。

 

加えて忘れてはならない大きなメリットは、何かを室内で燃やして暖房を行っているわけではないところ。

 

例えばファンヒーターなどとは構造から違うのです。

 

ですから、室内に大量の水蒸気が飛び散らないというのもメリットなのです。

 

水蒸気が飛び散らないと、何がいいか？

 

結露を起こさない、壁紙にダメージを与えたり、カビの発生を抑えたりできるのです。

 

結露が発生しにくいというメリットは、ペアガラスについてもいること。

 

室外の冷気を室内の窓表面に伝えないので、そこでの結露が発生しにくいのです。

 

ですから、床暖房とペアガラスの組み合わせで、より結露が発生しない家が完成する。

 

より健康を意識した一軒ができあがるということです。

 

新築の住宅を探す際には、外観などは大きなポイントとなるものです。

 

それに加えて床暖房とペアガラス、こんな所に着目して、メーカーを探すというのもいい方法に違いありません。

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