ペアガラス 目隠し フィルム

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ペアガラスには何も手を加えないのが基本、目隠しならばフィルムではなくカーテンでおこなうべきです。

 

ペアガラスにフィルムを貼ることで、得られるメリット以上のデメリットの可能性はあるもの。

 

目隠しをするならば細工を加えるのは避けるべきなのです。

 

近所からの目が気になってしょうがない！ペアガラスに何らかの細工をしようか？そんな風に考えるものです。

 

そして、ホームセンターなどに足を伸ばすと、まあ目隠しフィルムの類の多いこと。

 

加えてフィルムの多機能さ、、、目隠しだけでなく、赤外線カットとか、断熱性アップとか、防犯とか。

 

そんな種類の多さに驚かされてしまいます。

 

しかし、頭に入れておくべきなのは、フィルムの効果は限定的であるという点。

 

そして、ペアガラスは何かの加工をすることを前提にしていないという点です。

 

ペアガラスは出荷された段階で、完成された製品。

 

それに薄い、数100円のフィルムを貼っただけで十分な効果が得られるはずがありません。

 

例えば、断熱性をアップさせるという触れ込みのフィルム、そんな優れたものがあるならば出荷時に装着されている。

 

そして、開発力に優れた大資本のガラスメーカーが、製造していないわけがないのです。

 

加えて、それらの多くがペアガラスにトラブルを引き起こしかねない。

 

例えば、何か異物を貼り付けている時点で、寒暖の差などで引き起こされる熱割れといったトラブルになりかねない。

 

そうなってしまっても、どこも保証はしてくれないということです。

 

目隠しフィルムは、大きく分けて２種類あります。

 

すりガラスやステンドガラス調にして視線を遮るもの、こちらは室外からはもちろん室内からの視線も遮ります。

 

室内からの視界も悪くなりますから、それなりに採光も悪くなります。

 

これを対策するには貼り方を工夫する、例えば上下を開けて目隠しフィルムを用いるといった工夫が必要です。

 

ミラーガラス化するン目隠しフィルムならば、室内からの視界は確保できます。

 

しかし夜、室内の照明を点けた場合には、室内の様子がまるわかりになってしまう。

 

加えて、どうしても採光性に問題が出て室内が薄暗くなる。

 

そして、外から見ると鏡張りの窓ですから、まあ異様といえば異様な雰囲気になるのです。

 

ペアガラスの外からの視線が気になるならば、目隠しフィルムに頼るのではなく、レースのカーテンを使用する。

 

これが一番のおすすめです。

 

目隠しフィルムを貼るなどの加工をすると、ペアガラスが割れるなどのトラブルになりかねません。

 

加えて、目隠しフィルムの効果はある程度見込めますが、それなりにデメリットも出てくるのが当然。

 

そのデメリットも含めて、使用するかどうかを検討する必要があるのです。

 

数100円、数1,000円でペアガラスの性能がアップする、そんなことはないというのが、大前提なのです。

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