ペアガラス 内部結露

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ペアガラスが内部結露してしまったら？

 

原因と対策を知って、正しい選択をしてもらいたいと思い、まとめてみました。

 

オススメの「スペーシア」という真空ガラスについても、詳しく書いています。

 

ペアガラスの内部に結露が発生することがあります。

 

内部というのは、部屋の内側という意味ではなく、ペアガラスのガラスとガラスの間、ということです。

 

ペアガラスは、2枚のガラスの間に乾燥した空気やアルゴンガスが注入されています。

 

その内部の空気が外に逃げないように、また外から余分な空気が入ってこないようにコーキングで塞がれているのです。

 

このコーキングが劣化してしまうと、外部からの侵入を許してしまうことになり、ペアガラスの内部結露が発生してしまいます。

 

ペアガラスの内部結露はひどい状態になると、水槽のように水がチャプチャプと溜まってしまいます。

 

そうなった場合、対策としては内部結露した部分のペアガラスの交換をするしかありません。

 

ペアガラスの交換は、それほど安いものではありません。

 

リフォームの類に入りますので、何社か見積もりを取って一番安いところにお願いするのが得策だと思います。

 

しかし、ここで確かめて欲しいのが、メーカー保証です。

 

ペアガラスには、一定期間の保証がついていますから、その保証の期間内であれば、無償交換してくれるはずです。

 

例えば、LIXILの場合『６年』が保証期間となっています。

 

メーカーによってペアガラスの保証期間は変わりますから、一度調べてみてください。

 

10年経ってしまっていると、ほとんどのところが保証は終了していると思います。

 

ペアガラスが内部結露してしまい、交換を余儀なくされた場合、私であれば真空ガラスの「スペーシア」に交換しますね。

 

スペーシアは、世界初の真空ガラスで、一般のペアガラスが乾燥した空気、もしくはアルゴンガスを注入することで各種性能を発揮しているのに対し、スペーシアは真空であることで、更に高い性能を叩きだしています。

 

１．断熱性能が一般のペアガラスと比べて約２倍！

私が以前住んでいたメゾネットタイプの賃貸住宅は、珍しいことにペアガラスでした。

 

しかし、東に面したリビングは、夏になるとやはり暑かったです。

 

その暑さが、ペアガラスからスペーシアに交換することで１／２に軽減されると思うと、大変うらやましいですね。

 

２．太陽光を５１％カット！西日地獄とオサラバできる

西日の部屋もあったのですが、そちらもペアガラスでしたがやはり西日は強烈です。

 

夏でなくても、冬でも西日は結構きつかったので、スペーシアの性能に期待したいところです。

 

スペーシアで太陽光を５１％カットしつつ、UVカットのカーテンとの合わせ技でしたら、西日地獄ともさよならできると思います。

 

３．冷暖房費が１／３に？！

断熱性が非常に高いスペーシアは、ペアガラスと比べると当然、冷暖房費も節約できることになりますね。

 

メーカーサイトには１／３まで軽減できると書いてありますから、話半分でも半分の５０％カットはいけるんじゃないかと。

 

私の場合、年間で冷暖房費が２０万円くらいですから、半分となると１０万円分浮いてきますね。

 

スペーシアの価格がペアガラスより少し高いとしても、２，３年もすれば充分にペイできる範囲でしょう。

 

４．取り替えるのはガラスだけなので、サッシがそのまま使える
スペーシアに交換する場合、今のペアガラスがハマっているサッシがそのまま使えます。

 

サッシがそのまま使える利点としては、なんといっても交換費用を安く済ませることができる点ですね。

 

この辺りをしっかりと考えて設計されているのは、本当に凄いと思います。

 

設計者の妥協なき戦いの日々を想像すると、感慨深いですね。

 

ペアガラスの内部結露を、こういった最新の設備に投資するチャンスと考えて見積もり取ってみるのも１つの手だと思っています。

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