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漆喰の外壁なら、不潔なカビの悩みと無縁ってホント?

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長く愛されるものには、それなりの理由があります。

 

漆喰の外壁もしかり。

 

とりわけ、「調湿性」にすぐれた性質を持っているため、湿度が高くてカビに侵食されやすい日本の住宅と相性が良いのです。

 

漆喰はカビに厳しく、人に優しい

漆喰とは、海の中に存在する石灰石(要するにサンゴ礁です)を焼成→消化して、補強材として「スサ」という植物性の繊維、保水材として「海藻のり」を添加して作られた材料。

 

基本的には天然のものから作った材料ですから(樹脂や顔料、骨材などが加えられる場合もありますが)、環境にも人体にも優しい!

 

近年問題になっている「シックハウス症候群」のようなトラブルとも無縁の素材です。

 

しかも、抗菌性が非常に高く、カビをはじめとする菌の生育や繁殖を抑える作用があるんです。

 

それゆえに、石油化学品を使った建材にアンチを唱える専門家も増え、昔ながらの漆喰を使った家づくりへ回帰する動きも出てきているようですね。

 

漆喰は強アルカリ性

ところで、なぜ、漆喰の外壁はカビに強いのでしょうか。

 

その根本的な理由は、漆喰の化学的な性質にあります。

 

漆喰は強アルカリ性(PH13)の性質を持っているのですが、このような環境下では、酸性を好む細菌類は繁殖できないのです。

 

彼らにとっては、PHの違いが命を脅かすほどの重要なファクターになるわけですね。

 

また、漆喰には、空気中のホルムアルデヒドを「ホルモース」という糖類に変化させて無害化する作用もあります。

 

この「ホルモース反応」を利用して室内の有害物質を分解させようと、内壁に漆喰を使用するお宅も多いようですね。

 

一方では、こんな説も…

「漆喰の外壁はカビに強い」というのは、もはや「常識」と言っても過言ではないレベルで、広く知られていることです。

 

しかし、それに異を唱える専門家もいるようで…。

 

すなわち、漆喰(の原料である消石灰)の性質である「強アルカリ性」は、経年変化と共に徐々に中性に近づいていくのだとか。(これを専門的には「中性化」と言います)

 

つまり、結果的には防カビ性も弱まっていくということになりますよね。

 

新築時に比べて、どのようなペースで、どの程度までその防カビ力が落ちてしまうのか?

 

メンテナンスは何年ごとに行うべきなのか?

 

…これは、新築やリフォームの前に業者さんにしっかり確認しておいたほうが良さそうです。

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