屋根材 安価

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意外な成分が含まれた安価な屋根材で気持ちよく住めるのか？

 

デメリットも把握したい。屋根材の秘密。安価には訳がある？

 

安価な屋根材で大丈夫？屋根材に含まれる成分とは。

 

大切な住宅を守る屋根。

 

その屋根は材料によって、価格、性能が違うのは当たり前です。

 

最も安い製品で、どれだけの満足が得られるか、また安価だからといってデメリットはないのかしっかり調べておきましょう。

 

今回は爆発的に普及しているスレート＝コロニアルについてのお話です。

 

自宅の全体を守ると言っても過言ではない、一戸建ての屋根。

 

屋根は家を守るだけではなく、その寿命をも左右しています。

 

雨、風、雪その他、粉塵や日光などから家全体はもちろん家族の健康にまで影響を及ぼす可能性がありますね。

 

細かいことを言い出すとキリがありませんが、なにせ、一戸建ての新築にしても、屋根の葺き替えにしても必ずお金がかかるものです。

 

ですが、選んだ屋根材によっては、デメリットも有るということを認識して頂きたいのです。

 

現在の安値順としては、コロニアル（スレート）＜セメント瓦＜ガルバリウム鋼板＜日本瓦＜銅板と言ったところです。

 

恐らくコロニアルを選ばれる人が大多数かと思われますので、今回はコロニアル（スレート）について少し説明して置く必要があります。

 

１番安価な屋根材として注目を浴びているコロニアル。

 

化粧スレートと言った方が馴染みがある方が多いかもしれません。

 

コロニアルは、化粧スレートの一部でクボタ松下電工外装株式会社の商品名で、化粧スレートの一部に分類されます。

 

一般的には、化粧スレート、カラーベストなどもコロニアルと呼ばれることが多く、化粧スレートが爆発的に普及したため、化粧スレートをコロニアルと呼ぶことが多いようです。

 

この化粧スレートはセメントと繊維、アスベストなどを混ぜて、成型し暑さ約４．５ミリの板状の物に塗装を施したものです。

 

この化粧スレートは施工が本当に簡単で、最も普及している屋根材と言えます。

 

多くの施工業者が、沢山の経験をし、破損修理なども手慣れているため、比較的どの業者にも依頼できる点もメリットの１つと言えますね。

 

リニューアルの方はもちろんですが、一戸建ての方は将来の予算の明瞭さも嬉しい限りですよね。

 

気になる値段はもちろん施工会社によって異なるのはもちろんですが約４，５００円から／平米、が一般的な金額のようですね。

 

恐らく皆さんも一度は聞いた事があるのではないでしょうか？

 

アスベスト＝石綿

 

かつて発見された当時、アスベストは奇跡の鉱物と言われる程、賞賛されイロイロな分野で重宝されてきました。

 

一方現代ではその独特の危険性から時限爆弾と言われるまで危険性を秘めていました。

 

アスベストの危険な所は、アスベスト繊維（粉塵）が人間の目には見えないほどの細かさであるために、気がつかないうちに吸引してしまうこと。

 

吸引されたアスベストは体内で吸収、分解されないため人間の体に蓄積されるとイロイロな病気、などを発症するおそれがあるのです。

 

現在の化粧スレート＝コロニアルにはアスベストを含むのを国が規制していますので、よっぽど使われていることはありませんが、現在住まれている家が平成１２年より前に施工された住宅では注意が必要です。

 

これを期に葺き替えも検討されるとイイでしょう。

 

しかしながら、スレート＝コロニアルの安さには驚かされるし、リフォーム、リノベーションの事も視野にいれると、やはり候補から外す訳にはいきませんよね。

 

しっかり業者に確認し、心配している事はキチンと話を聞いてから決定されることをオススメします。

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