バルコニー 屋根 ガルバリウム

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名前はよく聞くけど、実はよく知らない。

 

私たちの身の回りにはそんな物があふれていますが、ガルバリウムもその一つ。

 

一体、どんな素材なのでしょうか？

 

屋根といえばガルバリウム。

 

少なくとも、ウチの実家の屋根はガルバリウムです。

 

なぜ屋根によく使われるかというと、

 

1. 錆びない
2. コスパがいい

 

という2つの理由が考えられます。

 

ガルバリウム鋼板は「アルミ（約6割）＋亜鉛（4～5割）＋シリコン」という組成になっていて、アルミが表面で膜を作ってメッキ層を保護してくれるので全体としてさびにくくなるんだそうです。

 

屋根や外壁は年中、雨ざらしですから。

 

そう簡単に錆びてもらっちゃ困りますよね。

 

「25年～30年」という耐用年数の長さも人気の秘密！

 

バルコニーの屋根にもよく使われているのでしょうか？

 

バルコニーの屋根といえば、屋根材はポリカーボネートで本体（柱部分）はアルミというイメ―ジ。

 

あまり、ガルバリウムが使われている印象はないのですが、使われているとしたらどこに？

 

調べてみましたが、人気メーカー（例えばLIXIL、YKKAP）のバルコニー屋根ではガルバリウム製の商品は見当たりませんでした。

 

やはり、今時のバルコニー屋根は「屋根材はポリカ、本体はアルミ」が主流のようです。

 

ガルバリウムには「雨音がうるさい」「施工しにくい」「強風に弱い」などの弱点もあるため、テラス屋根としてはあまりふさわしくないのかもしれません。

 

ただ、それでもテラス屋根用に使えそうなガルバリウム鋼板や波板は楽天でも取り扱いがあります。

 

そういった板を買って、自分でDIYしてバルコニーに屋根をつけるというのは可能でしょう。

 

オーダーカットに対応してくれるショップもあるので、器用な方なら自分でチャチャッと作れそうですよね。

 

とはいえ、ガルバリウムのバルコニー屋根はものによっては安っぽく見えてしまうかもしれません。

 

DIYなら、樹脂塗膜などで表面に塗装を施したものが良いでしょう。

 

それならカラーバリエーションも豊富なのでデザイン性もUPしますし、なんといっても耐久性が上がります。

 

市販品ではあまり見かけないからこそ、ガルバリウムのバルコニー屋根は目立つでしょうし、DIYするなら市販品に遜色なく仕上げたいですね！

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