建売 バルコニー 屋根

トップページ ＞ バルコニーの屋根の人気デザインと価格 ＞ 建売のバルコニーに屋根を後付けする場合のリスクと注意点

ツイート　　

 

注文住宅とは違って、あれこれ選択肢の幅が狭いというのが建売のデメリット。

 

一方で「費用を抑えられる」というのが大きなメリットですが、みなさん、バルコニーの屋根はどうしているんでしょうか？

 

実際に建売で家を買った方の口コミによれば、建売の多くはバルコニー屋根はナシ。

 

そもそも「バルコニー」ってベランダとは違って屋根がないこと前提ですし。

 

「洗濯物を干すならここですね」という感じでわかりやすいバルコニーがついているものの、屋根については標準仕様ではなくオプション扱いになるケースがほとんどです。

 

建売を選ぶメインの目的は「費用を抑えること」なので、「オプションをつけることによって（価格が）高くなるのは避けたい」ということで屋根をつけない方も多いようですが･･･。

 

結局、住んでみてから

• 「雨の日に洗濯物が干せない」
• 「突然の雨で洗濯物がビショビショ」
• 「日差しが強すぎて２階が暑い」

などの問題に直面し、バルコニーに屋根を後付けするケースも多いですよ。

 

それなら、完成前にオプションで設置したほうが安いのでは！？

 

あったら絶対に便利なのに（むしろついていないのが不自然なくらいなのに）、標準ではついていない。

 

そのような物が多いというのも建売住宅の特徴でしょう。

 

代表的な例として、バルコニー屋根の他にも以下のようなものが挙げられます。

• カーテンレール
• 網戸
• シャッター
• 物干し

これらのものは、自分で後付けするよりもオプションでつけたほうが安かったりするので、迷っているならぜひご検討を。

 

オーナーさんの中でも、「ケチらずにつけておけばよかった」と後悔している方が多いオプション品なんです。

 

こうして考えてみると、建売って実は言うほど安くないんですね。

 

私が建売で家を買うなら注意したいな～と思うのは、なんといっても保証のことですね。

 

バルコニー屋根だのなんだのと後付けするものが多くなる傾向があるということは、ハウスメーカー以外の業者さんに施工してもらったりDIYしたりする設備も増えやすいということですよね。

 

そうなると、例えばバルコニー屋根をつけるために壁に穴を開けて金具を取り付けた場合、それが建物の構造体に良くない影響を与えてしまうリスクもあるわけで。

 

プロに依頼するならまだしも、素人判断でよくわからずに施工してしまうと取返しのつかないことになるかもしれません。

 

しかも、建売のハウスメーカーさんに相談もせずにやってしまった場合は家の保証を受けられなくなる可能性もあるわけですよ。

 

費用を節約するために建売を買ったのに、あれこれメンテナンスだ補修だとかえってお金がかかるようになってしまっては意味がない！

 

というわけで、建売を買う場合でもかけるべきところにはしっかりお金をかけなくちゃダメだということですね。

 

必要なオプションとそうでないオプションを見極められる目を養って、後悔のない住宅購入を実現したいものです。

ツイート　　

スポンサーリンク