バルコニー 屋根 デメリット

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どんな物事にも明と暗があります。

 

バルコニーの屋根も然りで、良かれと思ってつけたことでかえって後悔することもあり得るかも？

 

たいていの場合、バルコニーを設置するのは日当たりの良い南～南東の窓。

 

洗濯物を干すのがメインで設置するケースが多いでしょうから、屋根があれば雨や鳥の糞から洗濯物を守れて助かりますよね。

 

太陽光の直撃もカットできるので、家具や建材、自分自身の日焼けだって予防できます。

 

が、もし北、北東、北西など日当たりの悪い方位のバルコニーだったらどうでしょうか？

 

ただでさえ暗かったのに、ますます日当たりが悪くなった･･･そんなデメリットを指摘する声が多いんです。

 

バルコニーに屋根を設置する場合は、「方角」や「日当たり」、そして設置する意味や目的を考えることが大事なんですね。

 

あれば便利なバルコニー屋根ですが、家の付属品が一つ増えるということはメンテナンスの手間も一つ増えるということですよね。

 

常に雨風にさらされるものですから定期的にお手入れしないと汚れは溜まるし劣化するしで使い物にならなくなり、つけている意味がなくなってしまうこともあり得るわけで。

 

自分でカンタンにお掃除できるものならいいですが、高所作業になるため業者さんを依頼する羽目になったりして。

 

結局、数万円／年の出費になってしまうこともあるので、その点はデメリットと言えるのではないでしょうか。

 

買い替えとなるとまたお金がかかりますしね。

 

最後は、ちょっと矛盾しているようにも思えるデメリットを一つ。

 

そもそもバルコニーに屋根をつける目的って、日差しや雨・風から家や家族の暮らしを守るためですよね？

 

しかし、例えばDIYで屋根をつけようとして壁に穴を開けたことが原因で雨漏りが始まったり、設置した屋根が台風で飛ばされて建物の他の部分を傷つけたり。

 

そんな形でかえって家を傷めることになる可能性もゼロとは言えないのです。

 

他にも、隣家に悪さをしたり、通行人をケガさせてしまったり･･･というリスクもありますよね。

 

バルコニー屋根を設置する場合は、

• ①　それが構造体に与える影響
• ②　万が一の場合に火災保険でどこまで補償されるのか

という2点だけは、最低でもしっかり確認しておきましょう。

 

素人判断で安易に動くとろくなことになりませんし、万が一の場合に受けられるはずだった補償すら受けられないなんてことにもなりかねませんからね。

 

私だったら、自分や夫の判断には自信が持てないので、必ず、建てたハウスメーカーさんに相談します！

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