家 外観 石

トップページ ＞ 絶対こだわりたい、家の外観の色選び ＞ 外観に石を使った家の魅力！これぞ本物のナチュラル志向？

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石の外壁材を使った家は、見た目に堅牢で、かっちりした印象。

 

見た目もさることながら、機能性ではどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

 

家の外観は、人で言うと「顔」のようなもの。

 

中身がどれだけ素敵でも、顔がイマイチだとモテないように（笑）、家もやっぱり外側からオシャレに演出したいものです。

 

最近は「サイディング」という塗装された板のような壁材が人気ですが、外観にこだわる方たちの間で根強い支持を集めているのが「石」を使った外壁です。

 

石のメリットといえば、やはり耐候性に優れていること。

 

なんといっても、天然の素材ですからね。

 

夏の日差しにも雨の水気にも強い！

 

700年以上も風化（石が自然の作用で劣化していくこと）しないとも言われていますよ。

 

天候によるダメージを受けにくいということは、メンテナンスにかかる手間と費用を抑えられるということでもあります。

 

おまけに、火事や地震にも強いんですよ。

 

長い目で見れば、石の外壁は非常に経済的で優秀な素材だと言えるでしょう。

 

見た目に重厚感があり、おまけに耐久性も高い！と、ルックスも機能性もバツグンな石の外観の家。

 

ですが、実は決定的なデメリットがあります。

 

それは、重いこと･･･!

 

住宅の構造によっては石の外壁材は使えない場合もあります。（例えば木造の住宅）

 

重ければ、それだけ運搬費用がかさむということになりますよね。

 

さらに、石は硬いので加工にもコストがかかります。

 

ゆえに、石の外壁材は費用が割高になるようですね。

 

しかし、この「重い」「硬い」「高い」のデメリットも、最近はかなり改善されてきたよう。

 

従来のものよりも厚さを薄くすることで重みを軽減した外壁材もありますし、加工技術も格段に進歩しています。

 

これまで言われてきたデメリット部分は、あまり気にする必要はないかもしれませんよ。

 

「高い！」と言われる石の外観の家。

 

では、石の外壁材の具体的な費用はおいくらほどになるのでしょうか？

 

どんな石を使うか（天然か人造か）によっても金額はピンキリですが、一般的には 50,000円～70,000万円／m2が相場と言われています。

 

確かに、サイディングやガルバリウム鋼板などに比べると高いですよね（汗）。

 

しかし、なんといっても石の外壁材は寿命が長く、メンテナンスにほとんど費用がかからないのです。

 

それを考えれば、このくらいの初期投資は許容範囲内では？

 

もっとも、家の外壁をぜ～んぶ石にするというのは、あまり見かけない例ですよね。

 

私だったら、玄関まわりの下半分を石材にするとか、あくまでも「アクセント」として取り入れたいですね。

 

全面を石にすると、やはり「堅苦しい」ような威圧感が出てしまうと思います。

 

コストの面でも、他の外壁材と組み合わせて使ったほうがお安く済みそう！

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