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パナホームのバルコニーは雨漏りしやすい?知っておきたいリスクと対処法

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パナホーム(現:Panasonic Homes)はメンテナンスフリーな外壁材が人気。

 

でも、やっぱり定期的にメンテしないと雨漏りが発生するって本当?

 

この記事では、パナホームについてのリアルな口コミを元に、バルコニーの雨漏り対策についてまとめてみました。

 

人は傘をさせるけど、家は傘をさせない。

 

雨ざらしの状態は家にとってどれだけ過酷なの?

 

意外!?パナホームは「雨漏り」の報告が結構多い

パナホームについて調べてみると、「雨漏り」の報告が意外に多いことに気付きます。

 

日本を代表する企業、Panasonicのグループ会社ですし、あまり雨漏りなどの報告はないものと予想していたので、「なぜだろう?」という疑問が生じてしまう・・・。

 

口コミなどを拝見すると、一つには「外壁に関してはもともとメンテナンスフリーを謳い文句にしている」という点が不満の要因として挙げられるようです。

 

ハイセラコートという特殊な技術を施した外壁を使用していて、これはメンテナンスの手間を省けることが魅力。

 

それなのに、「メンテナンス要らずのはずだったのに、結局はメンテナンスしないと雨漏りに苦しめられる」、このような書き込みが多いんですよね。

 

つまり、バルコニーが原因の雨漏りというよりは、外壁材の劣化や破損によって生じる雨漏りのほうが問題視されやすいということです。

 

バルコニーの金額は@100万円程度

パナホームの場合、事前に「メンテナンスフリー」を謳ってしまっているがゆえに、雨漏りした場合の落胆も大きくなってしまうのでしょう。

 

しかし、家の外壁は日々、日光や雨風にさらされているのですから、どんな外壁材であっても住んでいる間全くノーメンテとはいかないはずです。

 

では、バルコニーはどうか?

 

パナホームの場合はバルコニーの内側にキラテックタイルを張るので@100万円ほどかかるという情報があります。

 

キラテックとは、「きれいで長持ち」がうたい文句の光触媒タイル外壁。

 

セルフクリーニング効果があるので、汚れが定着しにくくメンテナンスがラクなことが最大の魅力ですね。

 

ただ、そうはいっても10年~15年に1度のメンテナンスは必要です。

 

これを怠ると雨漏りの原因となるのは間違いありません。

 

いっそ「バルコニーをつけない」という選択肢もアリかも!

みなさんも経験があるかと思いますが、バルコニーやベランダには結構、ゴミが溜まりますよね・・・。

 

洗濯物から落ちる糸くずや髪の毛などに加えて、外からの飛来物もあるので、こまめに掃除していないと排水口が詰まったりして最悪なことになります。

 

こういったデメリットを考慮して「あえてバルコニーをつけない」という選択をしている方も少なくありません。

 

そうすれば初期のコストも抑えられ、なおかつメンテナンス費用や雨漏り時の補修費用もかからない!

 

「洗濯物は浴室乾燥機で対処してます」という方もいますよ。

 

たとえばコチラはPanasonicホームズの外観ギャラリーに掲載されている一例ですが、見えている面にはバルコニーがありませんね。(見えていない面にはあるのかもしれませんが)

 

Panasonic Homes 公式サイト 外観ギャラリー 【全館空調】街かどモデルハウス熊谷 カサート2階建
出典:Panasonic Homes 公式サイト 外観ギャラリー 【全館空調】街かどモデルハウス熊谷 カサート2階建

 

ただ、「バルコニーがないと布団が干せない」「やっぱり洗濯物は外に干したい」というご不満も出てくるでしょう。

 

それについては、こんなアイテムを後付けするという手もあります。

 

楽天市場 公式サイト 「布団干しブラケット」 アルミ製 専用ビス付き 錆びない 物干し 毛布 ランドリー おしゃれ ブルーティアラ
出典:楽天市場 公式サイト 「布団干しブラケット」 アルミ製 専用ビス付き 錆びない 物干し 毛布 ランドリー おしゃれ ブルーティアラ

 

デザイン的に特にこだわりがない方は、あえてバルコニーを作らずこういったアイテムの導入を検討してみるのもアリでしょう。

 

外壁へのビス止めが必要になりますが、希望があれば取り付け施工にも対処してもらえます。

 

【まとめ】どんな住宅でも雨漏りリスクはゼロではない!施主としてできるベストな対策は?

パナホームのバルコニーについて、「雨漏り」という観点でまとめてみました。

 

ポイントを整理します。

 

  • パナホームについては「雨漏り」の報告が意外に多いが、その多くは外壁に関することである
  • パナホームのバルコニーには特殊なタイルが採用されており、単価が100万円程度かかる
  • 雨漏りリスクを避け費用を抑えるために、あえてバルコニーを設置しないという選択肢もある

 

大手メーカーが最先端の技術を駆使して作った住宅であっても、やはり雨漏りリスクはゼロではありません。

 

数年先の雨漏り被害を見据えて修理費用をコツコツ貯めていくか、はたまた設計の段階で雨漏りリスクを回避するか。

 

知恵を絞って、家計の事情に合ったベストな選択をしたいものですね。

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