積水ハウス バルコニー 雨漏り

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積水ハウスといえば住宅メーカーの中ではバリバリの大手。

 

雨漏りトラブルなんてないんじゃないの？という印象を持っていましたが、調べてみると「雨漏り」の事例は結構あります。

 

「積水ハウスさんの物件の雨漏りを修理しました！」

 

という投稿をされているリフォーム業者さんが非常に多いので、雨漏りしたら積水ハウスではなく別の業者に依頼して修理するオーナーさんが多いということですね。

 

積水ハウスにはリフォーム専門のグループ会社もあるのに、そちらを使わずあえて他社に発注するのはナゼ？

 

正規の修理は費用が高いのか？なにか信頼できないような事情があるのか？と気になったので調べてみたところ、どうやら問題は金額にあるようです。

 

「14年目にベランダの防水補修をしたら64万円かかりました」という口コミがあり、雨漏りの症状がまだ出ていないにも関わらずこれだけの金額になるので、実際に雨漏り修理となれば相当な金額が予想されます。

 

これは、積水ハウスが独自の技術で高耐久の防水シートを採用しているため。

 

耐久性は高いものの、メンテナンスや修理となると高くつくというのがネックになっているのです。

 

ただ、積水ハウスのバルコニーは他社とは構造が違っているケースもあるので注意が必要です。

 

具体的には、防水シートの上に保護ブロックが施されていることが多く、このブロックが経年劣化で割れたり砕けたりすることで排水を阻害し、雨漏りの原因を作り出すことがあるのだとか。

 

雨漏り修理をする場合には、一旦ブロックをきれいに除去するという作業が必要になるので、手間・暇・お金がかかります。

 

こういった積水ハウスならではの特徴を知り、丁寧に作業してくれる業者さんに出会えるのが理想的ですね。

 

安易に安さにつられるのではなく、「積水ハウスのバルコニーの修理をしたことがあるかどうか？」という施工実績をチェックするようにしましょう。

 

積水ハウスのバルコニー修理を依頼する際に注意すべき点はもう一つあります。

 

同社の住宅では、外壁の目地の部分にコーキングではなく「ガスケット」というやわらかいゴムのような素材を使用しています。

 

これが経年劣化で固くなってくると密着性が落ち、そこから雨漏りが始まったりすることもあるのです。

 

屋上やベランダ、バルコニーでもこのガスケットが使われてる物件もありますし、なんといってもこのガスケットは積水ハウスでなければ入手できないものですから、やはりリフォーム会社選びは慎重になったほうが良いでしょう。

 

通常ならばコーキングの打ち換えや増し打ちで済んだところが、ガスケットだと特殊な技術や材料が必要になります。（塗料との密着性が悪いので、知識のない業者だと施工不良にもなりがちです）

 

ガスケットの劣化が原因と疑われる雨漏りの場合は、最初から積水ハウスに相談するのが最も安全と言えるでしょう。

 

積水ハウスの家のバルコニーは雨漏りするのか。

 

また、考えられる原因や対処法についてまとめました。

 

ポイントを整理します。

 

 

修繕工事の内容にもよると思いますが、「積水ハウスで雨漏り修理したら〇百万円かかった」という事例もありますので、金額の面を考慮して「修理は他社にお願いしよう」と考えるのも無理はありません。

 

しかし、持って生まれた住宅の特性を考慮せずに工事をしてしまえば、また数年後に同じような症状が出てまた修理を依頼する羽目になるでしょう。

 

 

その点、積水ハウスのアフターサポートは質が高く耐久性が高いという評価がありますので、やはり「餅は餅屋」で積水ハウスに相談するのが最も確実ですね。

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