バルコニー 雨漏り 対策

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どこから、どういう経路で流れてきて、どう漏れているのか。

 

どんな場所であれ、雨漏り対策には水の流れをハッキリさせる必要があります。

 

バルコニーの雨漏りと言っても、原因は一つではありません。

 

もしかしたら、床の防水シートが経年劣化でボロボロになっているのかもしれません。

 

はたまた、排水口が詰まっていて、水圧がかかり過ぎているのかも？

 

あるいは、壁や手すり、床にヒビが入っている可能性もありますね。

 

雨漏りの修理を依頼すると、まず水の流れを確認して「どこから、どんな原因で漏れているのか」を調査することになります。

 

この調査だけでも10万円以上の費用がかかることもあるくらい、原因の特定が難しいこともあるのです。

 

ですから、素人判断で安易に対策できるようなものではないのだ、ということは覚えておきましょう。

 

バルコニーの雨漏りの多くは、排水口の詰まりが原因が起きています。

 

対策としてできることは実はとてもシンプルで、できれば毎日バルコニーを掃き掃除すること。

 

実際に毎日やってみるとわかりますが、枯れ葉や鳥の羽などの飛来物に加えて、洗濯物から落ちた糸くずや髪の毛、ペットの毛、観葉植物の葉っぱや花･･･等々、結構な量のゴミが集まります。

 

これらが排水口に積もり積もっていけば、雨水が流れなくなるのも当たり前です。

 

特に、バルコニーに観葉植物など物を置き過ぎているとゴミ溜まりの原因になりますので気を付けてくださいね。

 

1日の手間にしたら数分ですが、そのひと手間で大事な家を守れるのですから、洗濯物を干すついでの一仕事としてぜひ毎日掃き掃除を継続してみてください。

 

最初は「めんどくさい」と思っても、毎朝のルーチンにしてしまえばさほど苦にも感じなくなるはずですよ。

 

どんなに気を付けていても、台風の後などはバルコニーもゴミだらけになってしまいますよね。

 

努力しても、そういった要因で排水口が目詰まりして雨漏りが発生してしまうことはあり得ます。

 

そんな時に備えて1台用意しておくといいのが、パイプクリーナーです。

 

出典：Amazon　公式サイト　My Vision 回転式 ワイヤー パイプ クリーナー トイレ 洗面所 排水口 詰まり 解消 (10m) MTJ-10

 

プチプラで非常に単純な構造ですが、これが「配管の詰まりが根こそぎ取れる」と好評！

 

「バルコニーの排水口用として使うにはもう少し長さが欲しい」という声もありつつも、そのコスパの高さを評価する声が多いですね。

 

バルコニーの雨漏り対策の他、トイレや洗面所が詰まった時にも活躍してくれるので、1台あれば重宝するのは間違いナシです。

 

バルコニーの雨漏り対策についてご紹介しました。

 

要点を整理します。

 

 

排水口の詰まりもそうですが、いかに早く異常に気付いて対策するかが雨漏りの被害を最小限に食い止めることにつながります。

 

防水シートが剥がれてきたなと気づいたら、床や壁に気になる亀裂が入っていることに気づいたら、早めに業者に連絡すること。

 

「費用が･･･」と気にして、異常を見て見ぬフリをしていると症状はどんどん進行してもっともっと多額の費用が発生してしまいますよ！！

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