バルコニーの目隠しDIYに挑戦!定番の方法をアレンジしてみよう
一応、バルコニーに柵(や手すり)はあるんだけどなんとなく人目が気になる。
そんなときは、DIYに挑戦してみましょう。
簡単に手に入るアイテムで、オシャレに、かつ確実に目隠し効果を得ることができます。
ここでは、100均でも手に入るアイテムを使ったバルコニーの目隠しDIYについてまとめました。
「DIY」というと、ぶきっちょさんにはなんだかちょっとハードルが高いように感じるかもしれません。
しかし、「すのこ」があれば比較的簡単にバルコニーをオシャレに生まれ変わらせることができますよ。
「すのこ」とは、巾の狭い木の板を等間隔に打ち付けて板のようにしたもの。
ただの木の板とはちがって隙間があるので、採光や通風を遮ることがありません。
ですから、バルコニーの目隠しとしては都合が良いわけですね。
ベッドの湿気対策としてもよく使われていて、ベッド1台分で1万円くらい。
バルコニーのサイズにもよりますが、予算としては1万円くらいみておけば良さそうです。
サイズは小さめですが(40㎝×25㎝くらい)、100円ショップでも取り扱いがありますのでちらっとお店をのぞいてみると良いでしょう。
このすのこを、結束テープなどを使ってバルコニーの柵に取り付けアレンジしていくだけ!
釘を使ったりする作業はないので、DIY初心者でも挑戦しやすいと思います。
すのこを使ったバルコニーDIYとしては、
- 緑(植物のつる、花)を絡ませる
- プランターをひっかける
- フェイクの植物を絡ませる
などの方法が定番。
すのこのブラウンと緑はデザイン的にも風水的にも相性が良いので、それほどセンスも要りません。
具体的な事例はこちらが参考になると思いますのでチェックしてみてください。
「虫が寄ってくるのが嫌だ」という場合は、それこそ100均で売っているフェイク(作り物)の植物を絡ませることで代用できます。
すのこをホワイトに塗れば北欧風に。
ダークブラウンに塗れば、ビンテージ感が出てアメリカンな雰囲気に。
黒に塗れば、グッとモダンでスタイリッシュな外観になりますね。
すのこを塗る色や絡ませる植物の選び方によって全く違ったテイストを楽しむことができるというのがポイントです。
使用する塗料は、ターナー色彩の「オールドウッドワックス」がオススメ。
単に色を着けるだけではなく木材を保護できるという点がポイントです。
カラーバリエーションは、ブラウン系が5色、グレー系が4色、ホワイトの全10色。
お値段は1缶350ml入りで約3,000円です。
私がグッと惹きつけられたのは、目隠し用のすのこでゴーヤを育てているお宅です。
いわゆる「緑のカーテン」ですね。
我が家の近所なのですが、毎年、結構な勢いでゴーヤが成長していくのが見ていて面白い。
持ち主の方の話によれば、「目隠しの目的でやるなら、プランターは大きめサイズを選ぶと良い」とのこと。
本来は庭に植えるのがベストですが、2階のバルコニーだとそうもいきませんよね。
その場合は、しっかり根が張れるようにプランターを大きくしてあげるとカーテンも大きくなるんだそうです。
ツルがある程度伸びてきたら、すのこに絡みつくように誘導。
そのままでもたくましく育っていきますが、その方の話ではすのこにネットを張ってあげたほうが絡みつきやすいとのことです。
また、時々(葉っぱの数が増えたら)親つるの先端を数㎝切り取って「摘心」しましょう。
そうすることによって成長が促され、立派な緑のカーテンとなって目隠しの役割を果たしてくれるはずです。
目隠しのために育てているのに、かえって注目を集めてしまうというのは本末転倒な気もしますが。
少なくとも室内は見えないので、目隠しとしての役割はしっかり果たせているようです。
不器用さんでも比較的気軽に挑戦できるバルコニーの目隠しDIYについてご紹介しました。
ポイントをまとめます。
- すのこはDIYの強い味方
- 塗料は木材の保護もできるものがオススメ
- 植物の力を借りれば、緑のカーテンが作れる
殺風景なバルコニーも、ちょっと手を加えるだけでオシャレな空間に早変わり。
家の外観で「何かを変えたい」と思うなら、バルコニーのアレンジがオススメです。
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