目隠し用の植物でバルコニーを癒しの空間に!無理なく美しく維持するには?
バルコニーの目隠しは、あまりカッチリし過ぎるのも野暮なもの。
やんわり、さりげなく、けれどもしっかり目線を遮るには植物がオススメです。
ここでは、植物を使ったバルコニーの目隠し方法と、実際に取り入れる場合の注意点をまとめました。
パネルやフェンスでがっつり遮るのではなく、風や光を通しつつやんわりと目隠ししたい。
「見えそうでいて、見えない」その“チラリズム”を叶えてくれるのが、植物です。
植物を使ったバルコニーの目隠しといえば、定番は「緑のカーテン」でしょう。
バルコニーの天井から手すりにかけてネットで覆い、そこに植物を這わせるという方法。
実際に私の実家でもやっていますが、緑のカーテンには向き/不向きがあるようです。
最も成功しやすいのは、ゴーヤ。
暑さに強く、ツルがグングン伸びてどんどん実が成ります。
同じく、キュウリやかぼちゃもオススメです。
「野菜ではなく花がいい」ということなら、断然、朝顔がオススメ。
成長が早く、あっと言う間にツルを伸ばしていくのでガーデニング初心者の方でも成功できるでしょう。
ちなみに、それぞれの花言葉は以下の通り。
- ゴーヤ・・・強壮
- キュウリ・・・洒落
- 朝顔・・・はかない恋
緑のか―デンもエクステリアの一種ですから、運気に与える影響なども考慮の上で取り入れることをオススメします。
とはいえ、植物ですからなにかと問題も発生します。
まず、手入れがマズいと虫がつきます。
さきほど紹介した植物は虫がつきにくい種類ですが、それでもハチが寄ってきたり、どこからからバッタやカマキリがやってきたり・・・ということはよくあることです。
虫や土いじりがそもそもあまりお好きではないという方にはオススメしません。
また、昨今は台風の勢力が半端ではありませんよね。
台風が来た場合、そのままにしておくとひっちゃかめっちゃかになってしまいます。
ですから、プランターをワイヤーで固定したり、ネットも複数個所で留めたり、実を事前に収穫したりといった準備が必要。
対策を怠ると隣家に飛んでいって迷惑をかけてしまったりということもありますので、そういった対策が面倒だと感じる方にも植物目隠しは不向きです。
やっても、おそらくだんだんと手入れが杜撰になり、目隠しどころか「だらしない家のバルコニー」になり下がってしまうでしょう。
「緑のカーテンは、ツルのメンテナンスが思ったよりも大変だ。植物の繁殖力を舐めてはいけない」と、うちの母はボヤイていました。
ズボラな私にはきっと無理だろう・・・そこで今検討しているのが、ガーデンファニチャ―。
https://shopping.yahoo.co.jp/search/バルコニー+目隠し+パネル/50267/
ファニチャ―=家具のようなパネル(木製に見えますが、実際は樹脂製です)に植物のプランターを引っ掛けるというもの。
これなら網を張るセンスも要りませんし、あまり成長が速くない、手入れのラクな植物を選べばズボラさんでもバルコニーをキレイに維持することができるでしょう。
季節に応じて植物を変えたり、ハロウィンやクリスマスのシーズンには電飾やデコレーションを取り入れてみるなど、遊び心を反映できるのもポイントですね。
植物を使ったバルコニーの目隠し方法についてまとめて見てきました。
ポイントをまとめます。
- 緑のカーテンはお金を掛けず手軽にできる
- ただ、虫が寄ってくるリスクがある
- 台風の前には対策も必要
- ガーデンファニチャ―は手入れしやすいのが魅力
丁寧にメンテナンスされた植物でやんわりと目隠しされたバルコニーには住む人の品性を感じます。
ぜひ、自分のキャパに応じた方法でバルコニーを癒しの空間にアレンジしてみてくださいね。
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