バルコニーの雨漏りを修理したい！依頼先に迷った場合の業者選びのポイント
バルコニーの雨漏りは、目で見てすぐわかる場所に原因があるとは限りません。
そのため素人がDIYで修理しようとしても難しいケースが多いのです。
では、バルコニーの雨漏り修理はどこに依頼すれば良いのか？また、具体的な修理方法とかかる費用は？
一言で「バルコニーの雨漏り」と言っても、どこからどこのように生じているかはケースバイケース。
まずは修理の前にそれを正確に見極める必要があり、だからこそ「プロの目」が必要なのです。
雨漏り修理の専門家によれば、バルコニーの雨漏りで多いのは「排水のドレンにゴミが詰まっていて、水が通れず継ぎ目から漏れる」という現象です。
この場合は、ドレンの詰まりを取り除いて水が流れるようにしたり、ドレンそのものを交換したりといった修理が必要になります。
パイプに亀裂が入っているケースも結構あるので、素人で対処するのは難しいでしょう。
まずは、その家を施工したメーカーに相談するのが手堅いですね。
自己判断で他社に依頼してしまうと、その後の建物の保証を受けられなくなる可能性もあるので注意が必要です。
一般的に、バルコニーのドレンに絡む雨漏り修理の費用は、ケースによりますが10万円～20万円の費用が発生します。
ドレンが原因の雨漏りは、日々の清掃をマメに行ってゴミを溜めないようにするなどの努力で未然に防ぐことができますので、費用削減のためにも日々の努力と心がけが大事ですね。
バルコニーの雨漏りの修理は、原因に応じてやること自体は同じ。
ですが、業者によってその費用が異なるという点がネックです。
「施工業者（住宅メーカー）に依頼すると中間マージンが発生して高くつく。だから、自分で直接、修理業者に依頼する」
という方も多いですね。
例えば、リフォーム会社、外壁塗装会社、防水業者、雨漏りを専用する業者などが挙げられます。
しかし、素人だとそもそもどこに依頼すれば確実に直してもらえるのか？その修理工事の費用の相場どのくらいなのか？といったことが分からず、実は施工業者よりも高いところに依頼してしまうリスクもゼロではありません。
そこで、最近は複数の業者から修理の見積もりを取れる一括見積サイトが人気。
必要事項を入力して送信するだけで複数業者の見積もりを無料で取得でき、それを比較して検討することができます。
業者選びで優先したいこと（コスト、品質、アフターサービスなど）も指定できるので、自分にとって満足度の高い業者さんに出会える可能性が高いと言えるでしょう。
バルコニーの雨漏り修理の実例を眺めてみると、だいたいは以下4通りのいずれかに当てはまるケースが多いです。
- ドレン詰まりの改善
- 床や外壁の防水加工
- シーリングの充填
- 笠木（手すり）の補修
とはいえ、調査してみると全く別のところにも原因があったりして、修理の費用が当初の予定より大幅に跳ね上がることも珍しくないのです。
修理前のこの調査にも、数万円、もしかしたら数十万円とコストがかかることもあるので、業者選びはこの点も踏まえて選んだほうが良いですね。
修理の実例と価格情報を載せているのであれは、「どんな症状で、どんな調査・検査をして、どんな修理をしてその金額なのか」と、細かくチェックすることが失敗しない雨漏り修理のポイントです。
バルコニーの雨漏り修理の内容や依頼先、その費用は？･･･といったポイントについてまとめてきました。
- バルコニーの雨漏り修理の内容はほぼ4通り
- ただし、原因が別のところにある場合もあり、詳しい調査が必要になるケースもある
- 依頼する業者を選ぶには、複数社から見積もりを取れる一括見積サイトが便利
同じ修理工事でも、施工する業者によって仕上がりのクオリティは様々。
何度も同じ修理を繰り返す羽目にならないようにするためにも、修理業者選びはケチらず、慎重にいきましょう。
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