バルコニーをもっと“使える”空間にする「雨よけ」アイテム3選
バルコニーの雨よけには様々なタイプがあります。
それぞれ、どんな目的で使い分けられているのでしょうか。また、お値段はどのくらい?
バルコニーのリフォームを検討中の方に役立つ、雨よけの種類と用途、相場についてまとめてみました。
バルコニーには屋根がないのが基本。
ということは、「雨よけ」=屋根という解釈で良いのでしょうか?
ネット通販を参考にしてみると、バルコニーの「屋根」と「雨除け」は似て非なる物であるようです。
「屋根」といった場合は、例えばLIXILやYKKap、コーナンやカインズで取り扱っているような、本格的な設置工事を必要とする「屋根」を意味しています。
このようなタイプでも雨は避けられますが、風が強い日は横なぐりの雨にさらされて洗濯物が濡れてしまうでしょう。
バルコニーに置いてある物、バルコニーの床も濡れてしまうので、屋根があってもあまり意味はないかもしれませんね。
ゆえに、あえて「屋根」と「雨よけ」を区別して販売しているのかもしれません。
「屋根は垂直方向からくる雨を避けるためのもの」であり、雨よけは「水平方向からの雨粒の入り込みをブロックする」と認識しておくとわかりやすいでしょう。
具体的には、例えばこのようなカーテン状(シート状と言ったほうが的確かもしれませんが)のものを「雨よけ」としてカテゴライズしています。
出典:楽天市場 リビングシート 公式サイト 雨よけシート ベランダ便利シート
物干し竿にさっと装着して使うタイプで、本格的な工事の必要はナシ。
外にカーテンをつけるようなイメージで、晴れている日はコンパクトに閉じて束ねておくことができます。
これなら、多少の雨であれば洗濯物も濡れないでしょう。
ただこれだと正面方向からの雨しかよけられないので、やはり横方向からは雨が入ってきてしまいますね。(さらにいうと、屋根がついているのが前提なのでバルコニーというよりはベランダ向きのアイテムです)
一方、こちらの商品だとバルコニーのほぼ全体を覆えるのでより確実に雨を避けることができそう。
出典:楽天市場 タックオンライン 公式サイト 物干し竿付・前幕付オーニング 300cmタイプ
雨よけとしてだけではなく、日よけとしてもバッチリ活躍してくれそうなアイテムですね。
生地は撥水性のしっかりとしたもので、デザインのバリエ―ションもオシャレ。
機能性とデザイン性を兼ね備えた雨よけアイテムと言えるでしょう。
使い方次第では、ちょっとしたカフェ風の雰囲気を味わうこともできそうですね。
バルコニーの雨よけアイテム、3つのタイプをご紹介しました。
- 上から降ってくる雨を避ける「屋根」のタイプ
- 横なぐりの雨をブロックする「カーテン」タイプ
- バルコニー全体を覆って日差しもカットできる「オーニング」タイプ
どれを選ぶかで家の外観イメージもかなり変わってきます。
「バルコニーの使い勝手をもっと良くしたい」とお考えなのであれば、ご自身のライフスタイルや「バルコニーに求めるもの」に応じて選び分ける必要がありそうです。
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