チラシのトリックに騙されるな!誇大広告?それともホント?
外壁リフォームのチラシを見る際には、ちょっと「疑いの目」を持つことが大事。
しっかりした“目”を持っていなければ、情報に踊らされて思わぬ損をしてしまいます。
外壁リフォームのチラシを見ていると、とにかく写真がキレイですよね。
「え~っ、この金額でこんなに豪華な外壁に仕上がるの?」と、ついつい夢を見てしまう…。
しかし、その写真で使われている外壁材と、掲載されている金額がイコールとは限りません!
消費者の目を引くために、わざとグレードの高い部材の写真を使っているケースも少なくありませんので注意が必要です。
安易に、チラシの写真に振り回されてはいけません。
さらに、私たち消費者の心をくすぐるのが、「今だけ、○○%割引!」と割引率を強調しているチラシ。
「え~、今のうちに外壁リフォームすれば、こんなに安くできるの!?」「まだ先にしようと思っていたけど…そういうことなら早くやらなくちゃ」と焦って即決してしまう方もいらっしゃるようですが…。
それは、業者側の作戦!
チラシをよ~く見てみると、細かい字で「※」のようなマークのついた注意書きがありませんか?
そこには、「別途、工事費がかかります」とか「諸経費は除きます」とか「傷み具合によって別途追加料金が発生します」…そんな記載があるのでは!?
これに気づかず、金額だけにつられて申し込んでしまうと、後になって「なんでこんなに追加料金が高いの?」「こんなハズじゃなかったのに…」と後悔することにもなり兼ねません。
特に、標準工事費込みの「パッケージ価格」(いわゆる「込み込みで○万円」)をアピールしている業者にはご注意ください!
とはいえ、全ての外壁リフォーム業者のチラシが嘘八百だというわけではありませんよ。
もちろん、良心的な情報を掲載している業者もありますので、誤解なきよう…。
「ああ、あの時のチラシ、捨てずに取っておけばよかったな」「もっとじっくり確認したかったな」と思うチラシがあるようなら、ネットで検索してみると良いでしょう。
自社の公式HP上に、そのまま掲載してる業者さんも多いんですよ。
そのような業者さんは、その広告に自信を持っている(=調べられても痛くもかゆくもない)ということでしょうから、信頼性も高いのではないでしょうか。
「そんなチラシを配っている業者は存在しなかった…」などという詐欺被害を避ける意味でも、チラシの出どころはしっかりチェックしましょう。
外壁塗装の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
同じカテゴリの記事
- ガルバは避けるべき?
- ガルバの外壁…初耳。安さ上に、耐久性は低いよう。専門家がオススメされないのであれば、選択しない方がよし。その実態に迫る。
- 無料相談
- 無料で親身に相談にのってもらえる。嬉しいですね。考えれば考える程、訳が分からなくなることも。自分では検討できない…そんな時は、頼りましょう。
- リフォームのポイント
- 見た目リッチなタイル貼りの外壁。憧れますね。しかし、考えなくてはいけないのがその費用。タイルだけあって少々割高なよう。他社比較検討し、後悔のないようにしなくては。
- モルタルの壁をリフォーム
- モルタル壁かサイディングか…。どちらにもメリット・デメリットはあると思います。その中でも、後悔をしないように納得のいく方法を選びましょう。
- レンガはメンテナンスいらず!
- レンガは、後々の費用がかからず見た目も素敵…しかし、リフォームにしては割高。そこでカルセラ。まるでレンガのような外観に変身!費用も抑えられ、望みも叶う!いいですね~。
- リフォームにベストな時期
- 壁を触れば白い粉…外壁劣化のサインですよ!建物の劣化は仕方ないと思いますが、放置をすれば、ますます劣化の一途を辿るのみ。建物の強度も落ちそうですね。
- 補助金を使おう!
- リフォームの内容によっては補助金がもらえる!バリアフリーなどの場合がそうらしい。結構なお金がかかるので、補助金を頂けるのはありがたい。
- 固定資産税のナゾ
- 固定資産税、外壁のリフォームでは増額されない。…が、外壁の質を上げると、家の価値が上がる、すなわち税金も上がる?リフォーム前に確認しましょ。
- メンテナンスフリー
- 外壁と言えど種類は沢山。メンテナンスも必要…。と、思いきや、メンテナンスフリーのものが!せっかくのリフォーム、色々調べて納得のいくものにしたいですね。
- 工期の目安
- 標準的な建物の大きさで、色んな工程がある作業を一週間以内で仕上げる…という業者は、さすがに怪しいですよね。天候にも左右される作業。二週間はかかると思っていましょう。
- 上手くいくクレームのコツ
- 色はクレームが生じやすいと想像できます。屋内外で確認をしたとしても、サンプルと実際の建物はかなり大きさが違いますよね。色合いも多少違って見えるでしょう。明らかに違う場合はクレームを。
- 修繕費として適応させるために
- 修繕費、経費で落としたければ、外壁のグレードを上げないようにリフォームをすること。グレードが上がると、修繕ではなくなってしまう。経費で落とせる範囲に収めましょう。
- 2度塗りが常識
- 二度塗りには訳があったんですね。費用は抑えたいところですが、一度塗りでは耐久性も弱く、見栄えも悪い。ここは、二度塗りをして正解ですね。
- 30坪の場合
- 塗料によって、こんなに差が生じるなんて…。さすがにハイクオリティな塗料には手は出ませんが、そこそこの塗料は使いたい。業者を選ぶ際は工期の短すぎる業者は要注意。
- DIY シーラーの基本
- 扱いに注意が必要なのは油性の塗料。水性タイプのほうがニオイもきつくなく扱いやすいよう。素人さんは非常に扱いやすい水性タイプを。
- オフィスチャンプ
- 足場なしの「ブランコ作業」…。高所恐怖症の方は、見ているのも怖いですね。しかし、メリット満載!費用が抑えれるだけでなく、ご近似からの苦情無し。いいですね。
- DIYの足場
- 足場は作業を行う上でとても大切。しっかり組み立てないと危険。塗料に自信はあっても足場は業者に依頼し、しっかり組み立てて頂こう。
- アスベスト
- 健康被害で有名なアスベスト。あの人気のサイディングはリスクが高い。そこで開発された商品が高圧洗浄の要らない塗料。要注目!
- ウレタンとシリコンの違い
- ウレタンに比べ、シリコン系の方が耐久性も高く、光沢の継続も長い…しかし、ウレタンに比べ費用も高く、更には上から塗料を重ねた際、密着しないというデメリットが。悩みますね…。
- フッ素の単価
- 耐久性・見た目の美しさ(光沢感)・機能性を兼ね備えていれば、他の塗料より高いのも納得。高いには高いなりに理由がありますね。
- 断熱パネルを付けたい
- 外観も性能もこだわりたい。しかし、2つを兼ね備えた外壁なんて…あるみたい?!どんどん進化する素材にビックリ。
- 苔の掃除
- コケ生えるんですね。ひび割れや汚れは気になるところなので注意して見ますが…コケ…。高圧洗浄機で一気に落としましょ!それがいい!
- マンションの壁をリフォームするだけなら、費用はそれほどかからない
- マンションリフォームの費用について、口コミはそう集まらない
- 費用対効果が高い、マンションの壁紙のリフォーム
- マンションの壁撤去だけなら、リフォーム費用は2、30万円
- マンションの水回りをリフォームでピカピカに!費用目安は?
- 洗面台リフォームでマンションを個性的に!費用の目安は?
- マンションのリフォームにかかる、費用の相場は200万円程度