足場はどうする?作業の基本、DIYの場合は!?
足元が危うい状態では、塗装のクオリティーも落ちてしまいます。
とはいえ、素人が自力で足場を架けることなんでできるのでしょうか!?
「DIYで外壁塗装するなら、足場も自分で組まなくちゃ!」ということで、足場の材料を購入しようと、ホームセンターをふらふらしてみた…という方も多いことでしょう。
確かに、足場を組むための材料は、ホームセンターでも建材屋でも購入可能です。
別に、「対個人には売ってもらえない」ということはありません。
ただ、購入したとしても、使う機会は限られていますよね?
場所やお金のムダ…という考え方もあります。
ですから、足場だけでも専門業者に設置してもらってレンタルするのオススメ!
2~3ヶ月は借りられますので、「焦って塗装を終わらせなければいけない」ということもありません。
例えば、「ペイントセルフ」なら、「3ケ月間 足場無料」。
これは助かりますね。
「せっかくDIYで外壁塗装するなら、足場も自分で組まないと意味がない」と張り切っているアナタ。
足場を組むのは、想像以上に難しいですよ…?
ネットで、足場の組み方を紹介している業者さんもいますが、写真と文章を見ただけではなかなか難しい。
しかも、足場には色々な組み方があって、業者や作業目的によっても異なります。
一例を紹介すると…まず、地面から180~220㎝の高さに踏板を設置。(一番上の高さに合わせる)
その踏板の上、90㎝付近に、落下防止用の手すりを1本。
2段目の踏板は、1段目の踏板から180㎝のところ、または手すりから90㎝の所に設置。
その2段目の踏板から90㎝のところに、落下防止の手すりをもう1本設置します。
ハッキリ言って、素人がDIYで足場を組んで外壁塗装するのは無理があります。
プロであっても、少なくとも3人いないと足場を組むのは大変ですし、第一、5mを超える足場を組む場合は「足場組み立て等作業主任者」という資格が要ります。
「塗装には自信がある!」という方でも、せめて足場だけは専門の業者に依頼しましょう。
素人が無理をすると、作業中に大きな事故を招くばかりではなく、完成の品質そのものが低下してしまいます。
せっかく塗ったのに、「ムラだらけ」「塗り残しがいっぱい(泣)」なんてことにもなり兼ねませんので、ご注意を!
外壁塗装の総合情報
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