教えて！やるならいつがベスト？外壁リフォーム
外壁がどんな風になったらリフォームする頃合いなのか？
実は、外壁は、その明確なサインを出しています。
あなたはそれを読み取れていますか？
外壁に服や指が触れた時、「なんで白い粉が！？」と気になった経験はありませんか？
実はアレこれこそが、外壁劣化の一番わかりやすいサイン。
専門的には「チョーキング」という現象で、外壁の塗膜が太陽の紫外線によって劣化することによって生じます。
こうなると、防水効果も落ちている証拠ですから、早めのリフォームが吉。
まさに、リフォームを検討すべき時期に差し掛かっていると言っても間違いではないでしょう。
ちなみに、外壁のチョーキングが起こる前に、「なんだか、壁の光沢がなくなってきたな…」と感じたことはありませんでしたか？
実は、その頃からすでに劣化は始まっていたのです。
そこを過ぎると白い粉を吹くようになり、それでも放置しておけば、今度はクラックなどわかりやすいトラブルが露見してきます。（モルタルの場合は特にクラックが生じやすい）
そこから水が入るようになり、腐食が進み、塗膜も剥離し…と、後はもう坂を転がり落ちるように劣化が進行！
そうなると、全面的な張替などが必要になるケースもありますので、できればチョーキングの時期にはリフォームの具体的な計画を練っておきたいものです。
「外壁のリフォームって、具体的には何年くらいを目安に検討すれば良いの？」
…という疑問を抱く方も多いことでしょう。
使用する外壁材によっても時期が異なりますので一概に「○年」と断言することはできませんが、新築からだいたい5年経ったら、1度は外壁を点検しておきましょう。
一般的には、5年を経過した頃から汚れが気になりはじめ、10年経つとチョーキング現象やクラックが発生する確率が高くなります。
サイディングの場合は、目地シーリングの補修が必要になる時期でもありますので、これを目安にリフォームを考えるケースも多いようですね。
外壁塗装の総合情報
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