外壁塗装の必需品!シーラーの基本を押さえよう
外壁塗装の必需品と言えば、シーラー。
…というのは、業界の人にとっては誰もが知る常識ですが、素人DIYではそこが抜けてしまっている例も少なくない!?
外壁塗装は、足場を組んで→高圧洗浄→養生→下地処理→下塗り→中塗り→上塗りの手順で進められるのが一般的です。
これはDIYであっても変わりません!
この中で、塗料の密着性を上げるために必要不可欠なのが、下塗り。
そこで使われるのが、シーラーという塗料です。
大きく分けると油性(溶剤)と水性の2タイプがあり、それぞれ用途が異なります。
まず、油性(溶剤)タイプのほうは、下地の傷んでいる場合に使います。
浸透性や密着性に加えて速乾性が高いのが特長。
30分~60分で乾燥します。
ただし、臭いがキツイのがネックです。
有機溶剤なので、頭がクラクラ…。
作業する時は、必ずマスクを着けましょうね!
これに対して水性タイプは、臭いが少ない。
ただし、速乾性は劣り、乾燥するまで3~4時間かかります。
シーラーを塗る場合は、ローラーと刷毛の両方を用意しましょう。
まずはローラーを使って広い面積をまんべんなく塗って…。
その後で、細かい部分(角や段差の部分など)を刷毛で丁寧に塗っていきます。
どちらも、ホームセンターで手軽に手に入るアイテムですから、「DIYで外壁塗装しようと思うんですけど…」とお店のスタッフに相談してみましょう。
素人でも扱いやすいオススメの商品を紹介してくれるハズですよ。
ちなみに、ちまたで人気のシーラーは「日本ペイント」から販売されている次の2品です。
DIYで外壁塗装する際、「どのシーラーを選べば良いんだろう?」と迷ったら、次のいずれかを購入すれば間違いないでしょう。
特に水性タイプのほうは、非常に扱いやすいので、初めて塗装にチャレンジするド素人の方にオススメです。
【油性タイプ】透明シーラーAC(日本ペイント) 18L缶:8,400円。
【水性タイプ】ウルトラシーラーⅢ(日本ペイント) 18L缶:9,240円。
外壁塗装の総合情報
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