この外壁塗装、異議あり!!こんな時どうする?
外壁塗装についてモノ申したい!という場合、どこにクレームを申し立てれば良いのでしょうか?
また、どんな保証が受けられるのでしょう。
調べてみたところ、一番多いのは「色」に関するトラブル。
すなわち、「サンプルで見せてもらった色と、仕上がった外壁の色がなんだか違っている…」というものです。
これは、サンプルの見せ方に問題があるケースが多いですね。
なぜなら、色は、光の具合やサイズによって印象がガラリと変わるものだからです。
ですから、「蛍光灯の下で見せてもらった5㎝×5㎝程度の見本」と、「太陽光の下で見る外壁の色」が違った色に見えるのは当然のこと。
「思ったよりも派手なんですけど~…」というクレームにつながりやすいわけです。
本当に優秀な営業マンであれば、サンプルの大きさを変えたり、屋外で色見本帳を確認してもらったり…と、上記のようなクレームを避けるために何等かの手は尽くしていたハズ。
それができなかったというのは、見方によっては業者側の落ち度です。
ですから、「見せられた色と印象が違った」とクレームを申し立てるのは、消費者としては当然の権利と言えるでしょう。
これに対して、「確かにおっしゃる通り、こちらにも落ち度があった」と非を認める業者は良心的。
場合によっては減額や手直しに応じてくれるケースもありますので、外壁塗装後に「あれ?」と違和感を覚えたら、そのままにせずにクレームをつけてみることです。
しかし、「いやいや、お客さまが選んだ色ですよ」の一点張りで埒が明かない業者もあることでしょう。
ヒドイ場合は、明らかな塗り残しがあっても、なんら対応してくれないケースも…。
その場合は、各自治体窓口に設けられている無料法律相談のコーナーや、国民消費者センターに相談してみることをオススメします。
外壁塗装が終わった直後には何ら問題がなくても、数か月後になって不具合が出てくることもあり得ます。
例えば、「1年もしないうちに塗装が剥げてきた」なんていうケースですね。
この場合、クレームをつける前に、「補償期間」を確認しておきましょう。
外壁塗装の契約に際しては、「○年の補償期間内であれば、無償で塗りなおします」といった補償がついているハズです。
その期間内であれば、原則的にはタダで対応してもらうことができるというわけ。
ただ、業者のほうとしても、「なぜそんな事態になったのか」原因を確認する必要がありますので、再塗装まえに数か月を要することもあるようです。
あしからず。
外壁塗装の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
同じカテゴリの記事
- ガルバは避けるべき?
- ガルバの外壁…初耳。安さ上に、耐久性は低いよう。専門家がオススメされないのであれば、選択しない方がよし。その実態に迫る。
- チラシに騙されるな!
- 「込み込み○円」だとか、安さをアピールされると弱いんですよ…。要注意です。チラシだけでなく、HPをチェックして悪徳業者でないか確認!ですね。
- 無料相談
- 無料で親身に相談にのってもらえる。嬉しいですね。考えれば考える程、訳が分からなくなることも。自分では検討できない…そんな時は、頼りましょう。
- リフォームのポイント
- 見た目リッチなタイル貼りの外壁。憧れますね。しかし、考えなくてはいけないのがその費用。タイルだけあって少々割高なよう。他社比較検討し、後悔のないようにしなくては。
- モルタルの壁をリフォーム
- モルタル壁かサイディングか…。どちらにもメリット・デメリットはあると思います。その中でも、後悔をしないように納得のいく方法を選びましょう。
- レンガはメンテナンスいらず!
- レンガは、後々の費用がかからず見た目も素敵…しかし、リフォームにしては割高。そこでカルセラ。まるでレンガのような外観に変身!費用も抑えられ、望みも叶う!いいですね~。
- リフォームにベストな時期
- 壁を触れば白い粉…外壁劣化のサインですよ!建物の劣化は仕方ないと思いますが、放置をすれば、ますます劣化の一途を辿るのみ。建物の強度も落ちそうですね。
- 補助金を使おう!
- リフォームの内容によっては補助金がもらえる!バリアフリーなどの場合がそうらしい。結構なお金がかかるので、補助金を頂けるのはありがたい。
- 固定資産税のナゾ
- 固定資産税、外壁のリフォームでは増額されない。…が、外壁の質を上げると、家の価値が上がる、すなわち税金も上がる?リフォーム前に確認しましょ。
- メンテナンスフリー
- 外壁と言えど種類は沢山。メンテナンスも必要…。と、思いきや、メンテナンスフリーのものが!せっかくのリフォーム、色々調べて納得のいくものにしたいですね。
- 工期の目安
- 標準的な建物の大きさで、色んな工程がある作業を一週間以内で仕上げる…という業者は、さすがに怪しいですよね。天候にも左右される作業。二週間はかかると思っていましょう。
- 修繕費として適応させるために
- 修繕費、経費で落としたければ、外壁のグレードを上げないようにリフォームをすること。グレードが上がると、修繕ではなくなってしまう。経費で落とせる範囲に収めましょう。
- 2度塗りが常識
- 二度塗りには訳があったんですね。費用は抑えたいところですが、一度塗りでは耐久性も弱く、見栄えも悪い。ここは、二度塗りをして正解ですね。
- 30坪の場合
- 塗料によって、こんなに差が生じるなんて…。さすがにハイクオリティな塗料には手は出ませんが、そこそこの塗料は使いたい。業者を選ぶ際は工期の短すぎる業者は要注意。
- DIY シーラーの基本
- 扱いに注意が必要なのは油性の塗料。水性タイプのほうがニオイもきつくなく扱いやすいよう。素人さんは非常に扱いやすい水性タイプを。
- オフィスチャンプ
- 足場なしの「ブランコ作業」…。高所恐怖症の方は、見ているのも怖いですね。しかし、メリット満載!費用が抑えれるだけでなく、ご近似からの苦情無し。いいですね。
- DIYの足場
- 足場は作業を行う上でとても大切。しっかり組み立てないと危険。塗料に自信はあっても足場は業者に依頼し、しっかり組み立てて頂こう。
- アスベスト
- 健康被害で有名なアスベスト。あの人気のサイディングはリスクが高い。そこで開発された商品が高圧洗浄の要らない塗料。要注目!
- ウレタンとシリコンの違い
- ウレタンに比べ、シリコン系の方が耐久性も高く、光沢の継続も長い…しかし、ウレタンに比べ費用も高く、更には上から塗料を重ねた際、密着しないというデメリットが。悩みますね…。
- フッ素の単価
- 耐久性・見た目の美しさ(光沢感)・機能性を兼ね備えていれば、他の塗料より高いのも納得。高いには高いなりに理由がありますね。
- 断熱パネルを付けたい
- 外観も性能もこだわりたい。しかし、2つを兼ね備えた外壁なんて…あるみたい?!どんどん進化する素材にビックリ。
- 苔の掃除
- コケ生えるんですね。ひび割れや汚れは気になるところなので注意して見ますが…コケ…。高圧洗浄機で一気に落としましょ!それがいい!
- マンションの壁をリフォームするだけなら、費用はそれほどかからない
- マンションリフォームの費用について、口コミはそう集まらない
- 費用対効果が高い、マンションの壁紙のリフォーム
- マンションの壁撤去だけなら、リフォーム費用は2、30万円
- マンションの水回りをリフォームでピカピカに!費用目安は?
- 洗面台リフォームでマンションを個性的に!費用の目安は?
- マンションのリフォームにかかる、費用の相場は200万円程度