新築 風呂 道路

トップページ ＞ 新築の風呂場が失敗する、その原因はご主人にあり?! ＞ 道路と方角で、新築の風呂場の位置は決まったも同じ？

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道路の位置により、新築の間取りはある程度決められてしまうもの。

 

そして風呂場は日当たりの悪い場所に位置するものです。

 

これで、新築の風呂場の位置は決まったも同じなのですが、道路の位置にとらわれない間取りも、時には有効なものなのです。

 

新築の住宅を建てる際に、道路が何処の方角に通っているかは重要なポイント。

 

なぜなら、それにより間取りもある程度、固定されてしまうのです。

 

まず道路により固定されてしまうといえば玄関。

 

そして、風呂やトイレといったあまり日当たりを重視しない設備は、北側に固めるもの。

 

すると北側に道路が通る土地に建てられる新築の住宅。

 

この場合、道路に面した場所に玄関・風呂・トイレという設備が固まるということになります。

 

この間取りで何か問題あるのかな？と思うかもしれません。

 

しかし、この間取りだと風呂やトイレといった窓を小さく造るような設備が道路に面するのです。

 

これで、新築の住宅の外観は道路に面する家の正面に玄関の他は、表情の乏しい壁ばかりが並ぶ。

 

こんな風になってしまうのです。

 

風呂やトイレといった、プライベート性が高い設備はできれば道路から離した間取りにしたい。

 

普通は、こんな風に考えるはず。

 

ならば、道路は新築を考える土地の南側に通すのが理想ということになります。

 

新築を考えている土地の南側に道路が通るとなると、その面に集まる設備は玄関やリビング。

 

どれも窓を大きく取りたくなる設備ばかりなので、正面から見た住宅の表情が豊かになります。

 

加えて道路に接しない面に固まるのが、風呂やトイレというプライベートをより重視する設備。

 

ですから、風呂に入るにしても、あまり他の人の目も気にならないということです。

 

南に道路が通る土地と、北に道路が通る土地。

 

宅地の分譲をおこなうと、南に道路が通る土地の方が値段が高いにも関わらず先に売れる。

 

こんなことはよくあるのですが、それは日当たりが良いという理由だけではありません。

 

風呂などの間取りを考える上でも、南に道路が通る土地のほうが、より有利になるからなのです。

 

ただし、南側にリビングを持ってくるのが絶対に正しいか？と考えると、必ずしもそうとはいい切れないもの。

 

南側に大きな窓を持つリビングを設置すると、今度は日当たりが良すぎて暑すぎるとか。

 

逆に、日当たりをさほど重視しない風呂場を南側に持ってくると、乾燥するのでカビの心配がないとか。

 

それはそれで、メリット・デメリットが出てくるもの。

 

ですから、北側に道路が通る土地に新築の家を建てる場合に、定石の間取りにとらわれる必要はないのです。

 

北側に道路が通る土地だから、安く買えてラッキーぐらいの心意気で様々な間取りを検討するのも楽しいもの。

 

それはそれで、住み心地の良い家が立つヒントもあるのです。

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