新築 風呂 向き

トップページ ＞ 新築の風呂場が失敗する、その原因はご主人にあり?! ＞ 新築だから決められる、風呂場の窓の向きはどうする？

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新築の家の風呂場の窓の向きはどちらにするか？

 

これは非常に重要な問題です。

 

なぜなら窓の向きは、風呂場を乾燥させるのに重要な役割を果たすから。

 

湿気やカビという問題を防ぐ上でも、新築の時から考えておくべきことなのです。

 

新築の家を計画している際、一番楽しいのは間取りを決めること。

 

新しい生活を考えながらということになりますから、実にワクワクするものなのです。

 

しかし、この間取りの検討、やっているうちに意外と自由度が低いことに気が付きます。

 

なぜなら、リビングの向きは日当たりを重視して配置することになりますから、方角によって決められてしまう。

 

玄関の向きについても道路の配置でほぼ決まる。

 

残った位置に風呂場などを配置しますから、自然と決まってくるからです。

 

すると風呂場が配置されるのは大抵、北西の位置。

 

日当たりがあまり良くないとされる間取りに風呂場が来ることになるのです。

 

すると、重要になってくるのが風呂場の窓の向き。

 

日当たりが良くないならば、窓の向きで風通しを良くしようと考えるからです。

 

この場合、窓の位置で適当なのは北向きにすること。

 

なぜなら、大抵の新築の家なら南側に大きな窓を設けるもの。

 

すると、北向きに風呂場の窓を設ければ北から南、もしくは南から北へとスムーズに風が流れるからです。

 

まあ、西向きに窓を開けるなら西日が入って風呂場が乾燥しやすくなる。

 

こんな考え方もできるでしょう。

 

しかし、日が照っているケースというのはそれほどないもの。

 

風呂場を乾燥させることを考えるならば、まず通風を重視すべきなのです。

 

このように考えるならば、風呂場の窓の向きは北向きがベストということになります。

 

新築だから考えられることとして、後は風呂場の中の向きについて。

 

浴槽の向きはどうするかなど、様々な検討すべきことがあるのです。

 

洗い場と浴槽の位置関係、浴槽に入るときに頭はどちら向きにすべきなのか？

 

これは、考え出すと切りがなかったりします。

 

この場合まず考えるべきは、住宅メーカーが考えてきた間取りは、それなりの理由があるということ。

 

風呂場のドアを開けた時に、洗い場はどこに位置するのが自然なのか？

 

浴槽の向きについても、理由があってその様に配置されているということです。

 

新築だからこそ、様々なことを自分で決めることができるというのは、非常に大きな魅力です。

 

だからといって、全てを自分の頭で考えたとして、それはそれで違和感があるというケースは多いもの。

 

例えば浴槽の向きについても理由があって、その向きになっていると考えるべきでしょう。

 

新築だからゼロから考えるのではなく、間取りを考えるプロの意見を踏まえた上で考える。

 

こんなスタンスは重要なものなのです。

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