新築 風呂 檜

トップページ ＞ 新築の風呂場が失敗する、その原因はご主人にあり?! ＞ 新築に檜風呂を導入する人が少ない理由とは？

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新築の家だから風呂場は檜にしたい！

 

多くの人がそう思うはずなのに、檜の風呂にしている人が少ない理由は価格ではありません。

 

一番のネックはメンテナンスがとにかく面倒。これが新築でも檜風呂を導入する人が少ない理由です。

 

檜の風呂の一番の魅力といえば、何といってもその香り。

 

心身ともにリラックスさせてくれる檜の香りは、温泉旅館などでもセールスポイントになるぐらい魅力的。

 

ならば、新築の風呂場も檜風呂にしよう！

 

そんなふうに考えるのも理解できますが、実際に自宅の風呂を檜にしている人は少ないものです。

 

それでは、なぜ檜の風呂を自宅に導入する人は少ないのでしょうか？

 

檜風呂を自宅に持っている人が少ないのは、価格が高いから。

 

こんな風に思っている人もいるとは思いますが、探せば安価なものもあるのが檜。

 

特に、輸入材など産地にこだわらなければ、それほど高いものでもありません。

 

高価な檜、例えば木曽産や吉野産のものとなると高価になる理由は、特定の地域になると成長が遅いから。

 

その分木目がしっかりと詰まり、美しさと充分な強度を持ったものとなるのです。

 

木曽檜の風呂がいい！こんな風にオーダーするならば、とんでもない金額がかかるに違いありません。

 

しかし、産地にはこだわらないから、とにかく檜風呂。

 

こんな風にオーダーするならば、それほど風呂場自体に価格はかからないもの。

 

ちょっと高価なユニットバス並みの値段で、檜風呂を新築の家に導入することができるのです。

 

ならば、もっと多くの人が檜風呂を自宅にしつらえて良さそうなものですが、そうはなっていないもの。

 

その理由はどこにあるのでしょうか？

 

メンテナンスが非常に面倒、これが檜風呂が新築の家に導入されない理由です。

 

風呂場を湿気たままにしておくと、ヌメリやカビが発生する。

 

このヌメリについては温泉旅館などでもおなじみのはず。

 

メンテナンスを充分におこなっているであろう、旅館などでも発生してしまうほどヌメリはなかなか改善されません。

 

カビについては、檜の洗面器や手桶に付いてしまった経験がある人も多いはず。

 

これも、なかなかしつこいもの。

 

カビキラーなどの洗剤を使っても、なかなか取れるものでもありません。

 

ヌメリやカビの対策としてもっとも有効なのは、浴槽に湯を張りっぱなしにしないこと。

 

そして、よく乾燥させることです。

 

しかし、乾燥させすぎの場合も問題が出てくるのが檜の風呂。

 

天然の木材だけに、乾燥させすぎると収縮してバスタブから水漏れがする。

 

そんなことも起こり得る、まあ檜の風呂は面倒なものなのです。

 

それでも檜の風呂にしたいというならばご自由にとしかいえませんが、おすすめは決してしたくない。

 

それが檜の風呂、香りを楽しみたいならば入浴剤ぐらいにしておくのが適当だと思うのですが、いかがでしょうか？

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