リフォーム 費用 二世帯

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「二世帯リフォーム」と言っても、スタイルは様々！

 

さて、あなたならどのタイプの二世帯住宅を選びますか？

 

「忙しい時に、親に子供を預けられる」「介護が必要になった時に、なにかと助けてもらえる」と、二世帯住宅は子供世代にも親世代にもメリットがあります。

 

しかし、距離が近くなればなるほど、面倒ないざこざも増える可能性は高い！

 

二世帯リフォームの際は、その「距離感」をどのくらいにするか？がポイントになるでしょう。

 

具体的には、

• ①「1棟の住宅を二分割して生活のスペースを完全に分けてしまう」という完全分離タイプ、
• ②「玄関やリビングなど、部分的に共有スペースを設ける」という部分同居タイプ、
• そして③「寝室や子供部屋など以外は全て一緒に使う」という完全同居タイプ

です。

 

言うまでもなく、費用としては①が最も高く、③が最もお安くなります。

 

二世帯住宅へのリフォーム費用、様々な施工事例を参考にする限りでは、最低でも1,000万円は見積もっておいたほうが良さそうですね。

 

もちろん、工事の内容によって費用には大きな差が出てきます。

 

「トイレもキッチン、お風呂もぜ～んぶ別々にしたい！」という場合は、水場を2か所作ることになりますよね。

 

配管工事は思った以上にお金がかかりますし、水回りの設備（例えばシステムキッチンなど）は細部にこだわればこだわるほどにお金がかさんでいくものなんです。

 

逆に、「費用をとことん抑えたい」という場合は、キッチンやトイレなども二世帯で共用することになり、それはそれで気まずい（泣）。

 

同居って難しいですね…！

 

ただ、二世帯リフォームに踏み切るということは、ご両親の老後を心配しているという心の表れでもあります。

 

これ、親世代から見れば嬉しいことですよね。

 

子世代からみれば「なんだかんだと干渉されることが増えてウザイ」と窮屈に感じるかもしれませんが、親は子供の思いやりをちゃんと感じ取っていると思います。

 

ちなみに、私が二世帯リフォームするなら、一緒にバリアフリー工事（段差をなくしたり、手すりをつけたり・・・）もやっちゃいますね！

 

いずれは必要になることですし、実際に介護が必要になってからでは遅いですから。

 

相場は100～200万円とそれなりの費用がかかりますが、申請すれば自治体によっては補助金が出たり、所得税が控除されたり、固定資産税が減額されたりすることもあります。

 

こういった制度を利用すれば、リフォーム自体をお安く済ませられるかも！？

 

「バリアフリーリフォーム減税制度」、使わないと損だと思います。

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