庭作り 砂利

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お庭を見渡した時に目に入るものは、花や緑のほかに白い色のものだと言われています。

 

綺麗な色が溢れている中で白はアクセントして重要な役割を果たすとも言えます。

 

白い砂利を敷き詰めたり花壇の縁取りとしても使ったり、立てた柵が揺れない為の足場として、あるいは鉢の土を隠したり水が飛び散るのにも砂利が一役買ってくれそうです。

 

色を変えて敷く事で庭の区切りや誘導にも使えますし、セメントにビー玉などと一緒に埋めて水場の飾りとしても利用出来ます。

 

洋書に出てくる海外の美しい庭でも小路やヘッジ（花壇の淵）を砂利を使って実用的な飾り付けをしている場面が多く見られます。

 

日本庭園には欠かせない玉砂利ですが見た目だけでなく踏んで歩く時のギュッとした音にも趣がありますね。

 

砂利そのものに興味がある方は少ないと思いますがホームセンターに出向いた時にはガーデニングの小道具として
チェックしてみたらいかがでしょうか。

 

思った以上に種類が多い事や案外役に立つ優れものである事に驚かれるかもしれません。

 

砂利の種類と使用方法などを簡単に書きますのでご参考になればと思います。

 

お庭で使うのは一般的には玉砂利かガーデンストーンです。

 

角が少なく粒が揃っていて汚れも少ない為に扱いやすいのが庭作りには丁度良いようです。

 

他にはチップと呼ばれている小さな粒で色とりどりの砂利が人気です。

 

又、水に濡れると色が濃くなるものや少し輝きが増す砂利もありますが和風の庭園によく使われているようです。

 

土の上に直に敷いても構わないのですが、庭の場合は雨に打たれたり雑草が下から生えてきたりして埋まってしまいます。

 

そこで防草シートと言うものを使います。

 

これもホームセンターなどで簡単に買うことが出来ます。

 

使い方は簡単でならした地面に敷くだけ。

 

土にあたる部分がゴムで出来ていますので水を吸い上げることもありません。

 

その上に砂利を敷き詰めていくだけです。

 

そうすることで雑草が生えてくるのを防ぐ事にもなりますので不必要な除素材を使わなくても済みますね。

 

花に水をやる時に跳ね返りを防ぐ事から色合いなどによるアクセントまで砂利の用途は様々です。

 

水鉢に睡蓮を植えるときの底石にしたり庭用の洗い場作りにも使えます。

 

土壌の改良にも必要ですし、玄関や庭の出入り口に敷き詰めると音が出ることから防犯にもなります。

 

デザイン的にも白や黒の砂利ならモダンな印象になりますし沢山の色の砂利が緑の間から覗いているとカントリー風でもあります。

 

実用と美観の両面で庭造りにはかかせない砂利ですがお値段的にはどうなのでしょうか？

 

ホームセンターなどでは１８リットルで６００～７００円が相場のようです。

 

建材店などですともっと大きな単位でなら安く買うことも出来ますしトラックで運んで来てくれるので

 

庭の隅にでもシートを敷いてそこに積んでもらい、自分でスコップで敷くのも簡単ですね。

 

最近では「軽い砂利」と言うものも売られていて鉢に敷いたり飛び石の隙間を埋めたりにも使われています。

 

こういった資材の使い方一つで庭作りはどんどん楽しくなっていきます。

 

これからは雑誌やご近所のお庭もお花ばかではなく、資材や小物の使い方が気になってくるようになりますね。

 

花と違って枯れたり無くなったりしないものなので一度買っておけば長く楽しむことが出来ます。

 

ぜひお庭に砂利を取り入れてみてください。

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