庭作りスタート時における見積もりの注意点
庭作り見積もり|庭作りスタート時における見積もりの注意点。
家を新築したり庭付きの建売り物件を購入したり、あるいは立替えなどで庭や玄関周りを綺麗に整えよう思う方が多いとは思いますが、まず最初に取り掛かるのは、土地にある古い不要なものを処分する、と言う事です。
自分たちだけでは出来ない事が沢山あります。
最初にプロに任せるべき場所と自分たちで出来る範囲とを計画を立てる必要があります。
予算、必要な機械、作業工程なども多少の予備知識があったほうが良いです。
一から自分好みの庭作りを始める為にも綿密な計画をたて業者をしっかり選びましょう。
分譲地を購入して家を新築した場合に限られるのではないでしょうか。
立替えや中古物件の場合は庭がある程度出来ていたり石や植木があったり芝が一面にあったりして、その撤去だけでもかなりの重労働です。
最近ではモデルハウスだった物件を安く手に入れるというケースもよく聞きます。
その場合、何もかも出来上がっている上に、家の中だけでなく庭も綺麗でしかも価格も手頃なのですから、条件が合えばお徳ですよね。
でも庭が好みではなかった場合も多い様で、そこにあるお古の石や木をどかしたい、植え替えたいといった時、いったいどういった業者に頼めば良いのか、悩みどころです。
最初の契約にそういった条件をつけていない限り、自分たちでやるのが常で、業者探しも自分たちでやらねばなりません。
庭作りにはまって、どうしても自分好みの庭を作りたい場合、不要なものの片付けというのは避けられないことなんですね。
それが植物や置き物程度なら良いのですが石や灯籠、大きな木、竹垣など自分たちでは到底無理、と言うものだった場合、業者にお願いすることになります。
撤去に関しても造園に関しても 殆どの業者が見積もりは無料でやってくれますので、それを利用して、まずどうしたら良いのか相談をするのが第一段階になります。
お願いする業者は 住宅を入手した時の不動産屋さんに紹介してもらうと言う方法もありますが、結局は近所の造園業や石屋さんに下請けとか委託しているケースが多く、自分たちで近所を探したほうが早かったりもします。
庭作りだけでなくアプローチや車庫周り、門扉といった外装に強い業者さんでも 大きな重機を持っていて撤去をやってくれます。
ガーデンデザイナーを抱えた造園業者やエクステリアの専門店でしたら もしかすると庭にあるもので使えるものは使って、場所だけを移動したり土を入れ替えたり、木を植え替えて別な見せ方を提案してくれたりと、自分達では思いもつかないようなアイディアがあるかもしれません。
可能な予算と要求が決まっていれば その中で仕上げてもらうしかないわけですし、その後から始まる庭作りを考えると時間もお金もとにかく無駄は省きたい所です。
一度、無料の見積もりシステムを利用してプロに相談してみるのが最短ルートで、長く付き合える庭作りのスタートを切るヒケツであることは間違いないようです。
自分も過去に庭石を撤去したくてあちこち業者を探しました。
その時にここだけは注意したほうが良いと言う事がありますので、それを書いてみました。
庭作りで一番困るのが実は石なんです。
掘って出てきた石もそうですし、もともと庭石を置いてある庭付きの住宅の場合もあります。
とにかく大きくて重いので自分たちでは動かせる限界も有り結局プロにお願いしました。
友人の中にはモデルハウス物件を買ってその庭石に苦労した人もいます。
その場合やはり 最初の契約で、「庭を更地にして引渡し」と無い限りは自分たちでやらなければなりません。
石をどかすには石屋さん、造園業、などに依頼しますが、その中で一番大切な事は依頼した会社が重機をもっているか?と言う事です。
それが無いと結局はその機会を別な会社にレンタル依頼する事になるし、それを現地まで運んだり返したりに費用がかかってしまいます。
最初からその機械を持っていて、その経験のある業者であることが 見積もる前の大切なチェックポイントになります。
それは木も同じです。
見積もり費用の中に「回送費」という文字が入っていることがあります。
回送費とは、その業者自体では重機(機材)を持っていない為に、重機を「レンタル」するための費用です。
レンタル業者が重機を運搬する費用が「回送費」なのですね。
つまり機材を所有している業者に頼めばその分安く上がると言う事です。
これは余談ですが、もしも機材を所有している業者でありながら見積もりに「回送費」の項目があった場合はそこはあまり良い業者でない事になりますね。
見積書は見慣れないと良くわからない項目だらけです。
とにかくどんどん質問して疑問点を無くし納得の行く状態で撤去に望みたいですね。
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