広い庭が欲しいなら、庭造りはどうするべき?
庭は広ければ広い程良いと思う方が多いと思います。
しかし望んでも都会の宅地では夢のまた夢、というのが現実。
しかし広い土地を持つという事はそれだけ庭での仕事量も増えることにもなりますし、広い土地をどうやって庭にしていったら良いか、デザインや植物の種類をどうするか、など、それなりに悩みも増えるようです。
広い庭を好きなように設計してごらんと言われたら、さてどうしますか?
それに加えて更に、心地良い空間とはどういうものか、束の間ガーデンデザイナーになったつもりで考えて見ましょう。
数年前、海外の庭や公園、ガーデンショーを視察する機会があり、日本とのあまりの違いにカルチャーショックを覚えて帰国したことがあります。
特にヨーロッパの方達は庭の使い方やそこで過す時間、そもそも人生における余暇の考え方からまったく違っていて、庭でのんびり過す時間の為にマイペースで働いているような印象さへ受けました。
日本でも最近では庭を自分好みに作りたい、とか自宅で過す時間を大切にしたい、わざわざ遠くに出かけて綺麗な景色を見るのではなく
家族と一緒に作り上げた庭で過す時間が自分にとって大切である、と考える人が増えてきていのも事実です。
庭がただ花を植えて緑を眺める場所である、といった価値観そのものが変わってきているのかも知れません。
とはいえ、現実だけを眺めていても心地良さやどう在るべきか?までは考えられないものです。
何があったら良いか、家族はそこでどうしているか?花壇はどこに置こう・・・。
そんな風に空想してみると、色々な事が出来るんだなぁと気が付きます。
そしてその心地良さを少しでも現実の庭に持ってこれたら良いと思うのです。
そういう視点から庭作りを考える、スタートする事こそこれからのライフスタイルにも大きな変化をもたらすきっかけになると思いませんか?
自分の庭作りの最終目標はを決める。
じつはこれが庭作りにおいて一番大切な基本でなくてはなりません。
庭の植物の写真を撮ってブログで紹介する。
庭に自分だけの秘密のコーナーを作る。
庭を家族や友人との語らいの場にする。
季節を感じられる場所。
動物が入りやすい、小鳥が遊びに来るような庭作りにする。
庭で育てたもので部屋を飾る。
たとえばこんな風に自分なりの目標や目的を持って庭作りをスタートさせたらどうでしょうか?
花があって、植えていったら庭になった・・・そんな風に庭をスタートする方が多いのですが、それも良い事ではあります。
ただ日本の様に狭い土地の中で、個人が持てる範囲で広さの限られた土地に 限られた時間でかかわっていく以上、「なんとなくそうなった」では勿体無い気がするのです。
想像力を働かせて考えましょう。
どうであったら心地良いか、そこに必要なものは何か。
庭の広さとは「想像力や夢の大きさ」の事なんだなと最近気が付きました。
どうやって花付きの良い花を育てるか、レアな植物を持つか、それも楽しいことですが出来れば「そこでどう過したいか」をメインにした庭作りをおすすめいたします。
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