庭作りを支える防草シート
庭作りを頑張ってらっしゃる方でこのシートの存在を知らない方は居ないでしょう。
その位大切なお役目を果たしてくれている防草シート。レンガや砂利、平石や枕木、固まる土などを使う時には必ず登場します。
これでもか、と生えてくる雑草を防ぐ為に平に均した地面に敷いて使います。
庭作りにはこういった縁の下の力持ち的なモノタチがたくさんあります。
庭の基盤作りに必要なグッズの使い方を覚え しっかりとした基礎を作る事こそが美しい庭作りの一歩になるのです。
道路脇、庭、空地は少し放っておくと、あっという間に雑草で覆いつくされてしまいます。
この雑草達は やっと冬にその成長が弱まる位でほぼ年間を通して元気いっぱい伸びてくれます。
庭の雑草も困りますが、道路などでは道幅に影響があるほど伸びていると自転車なども危ないですし虫もたくさん来てしまいます。
面倒な草刈りを体験している人なら一度は考えることでしょう。
強い薬を使って草を枯らしても 結局雨がふれば元の木阿弥ですし、強い薬で有益な土壌菌等もやられてしまいます。
その点防草シートはおおまかな雑草や小石を取って均した後に敷くだけなので楽な上に効果も高く非常に人気があるわけです。
畑でもマルチを言うのを貼って雑草を防ぎ、野菜の植えた場所だけ穴をあけて日光を取り入れていますよね。
まさにあの原理で光を遮断したり雑草の種が入り込むのを防いでくれます。
一時、水はけの悪さが言われていましたが、新しく開発されたものは土に敷いてから数日で水も通すようになり問題もないようです。
使う面積にもよるのですが防草シートの使い方を簡単にご説明します。
防草シートは名前の通り雑草が生えてこないようにするためのシートです。
劣化しにくくほつれにくい厚みのあるゴムで出来ています。
一時は敷くことで逆に水はけが悪くなったりもしたのですが、最近のものはそれも解消され、通気性や水を少しずつ通すようになっています。
以上の性質をいかして庭にアプローチを作る場合などにも利用されています。
砕石の地中への埋没を避けたり、湿気を上にあげないので砂利の色の変色が少なくて済むので 基礎としても使われるのです。
防草としては 軽く雑草を抜いて均した地面に敷いて行くだけです。
ハサミでカットできるのですが、あらかじめ寸法をしっかり測っておかないと隙間から雑草が生えてしまいます。
植物によっては防げないものもあり、それには厚みのある強めのシートを購入しましょう。
たとえばスギナや笹、竹などはこのシートが利かないケースもあります。
シートを敷いた上に砂利やレンガや石などを敷くとやや改善されるようです。
外壁塗装の総合情報
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