庭作り 桜

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自宅の庭にシンボルツリーを植えたいと思ったら、どんな木を思い浮かべるでしょう。

 

クリスマスにも活躍する樅ノ木はシンボルツリーとしてはとてポピュラーな存在です。

 

葉の色も深い緑や青みのあるもの、シルバーの葉などカナダやドイツから輸入されたものがあります。

 

常緑樹はエバーグリーンと言っていつまでも元気で若々しいイメージもあってか人気が高いですね。

 

最近ではハナミズキやライラック、木蓮なども人気です。

 

でも、私は桜をお勧めしたいと思っています。

 

日本の四季を表現するものを庭で愛でる、これほど贅沢なことはありません。

 

散り際の美しさ、紅葉する様、枯葉が庭でふきだまったのを、庭箒で綺麗にする、そんな事を自宅で味わうのも風情があって素敵ですよ。

 

春といえば誰もが真っ先に桜を思い浮かべる、そんな春の象徴です。

 

庭に桜の木があったら・・・何をしたいですか？

 

やはりお花見でしょうか？

 

それも楽しいですね。

 

桜の蕾がほころんで　風に吹かれて散るまでを毎日眺めていられるのはとても贅沢なものです。

 

桜はとても丈夫な木で育てるのにもあまり手間がかかりません。

 

ただ大きくなりがちなのと、葉や花びらが散ること、虫が付きやすい、などの理由から庭木として植えないほうがよいと言う意見も多いのです。

 

根もかなり広がるので出来れば他には何も植わってないような場所を選んでやるとよいのです。

 

手に入りやすい桜の木や桜の仲間の花木も沢山売られていますのでなるべく大きなものを買っておくと世話も楽で失敗がないでしょう。

 

桜といえばソメイヨシノですが、さすがにこれは小さめのお庭には向かないようです。

 

大きくなりすぎて剪定を業者に頼んだり、しまいには処分を依頼しなくてはならないケースも多々あります。

 

そこで桜の雰囲気をもちつつあまり大きくならない種類の木をいくつかご紹介かいしたいと思います。

 

庭桜の仲間。

 

枝垂れ桜の仲間　八重、紅、紅白等。

 

富士桜の仲間。

 

仲間としたのは種類がものすごく多いからですが、これらの桜は庭木として丁度良いようです。

 

大きくなっても２ｍ程度で耐寒性もあり暑さにも強く、日本の風土にあっている育てやすい植物です。

 

いずれも２年生と呼ばれる状態で１ｍ程度の接木苗が１５００円前後で販売されています。

 

一般的な有機肥料で充分ですがやはり毛虫は付きやすく、防虫剤は必要でしょう。

 

入手も簡単で苗屋さんが近くになくてもネットショッピングでも扱いがあります。

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