ペアガラス 輸入住宅

トップページ ＞ ペアガラスが結露！寝室が水浸し。ペアガラスだって結露する ＞ 一筋縄ではいかないことも？輸入住宅のペアガラス

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輸入住宅に使われているペアガラス自体は特殊なものではないものの、サッシが特殊。

 

こんなケースはよくあります。

 

ですから輸入住宅を建てる際には、ペアガラスが割れた場合のケアについてあらかじめ確認しておくことが必要となるのです。

 

輸入住宅といえば、一番のウリは国産のメーカーにはないデザインや機能。

 

住宅の外壁のワンポイントのデザイン、そして断熱性や気密性といった機能の大きな部分は窓が担っているものです。

 

だから、輸入住宅の窓も海外メーカーのものというケースは非常に多い。

 

ならば、輸入住宅のペアガラスに支障が起こった場合はどうすればいいのか？

 

そんな場合は、まず住宅メーカーに相談するのが一番でしょう。

 

ペアガラスの窓に起こりうる問題点といえば、まず熱割れ、次にペアガラスの間の結露。

 

これらは、DIYレベルの素人が太刀打ちできるトラブルではありません。

 

加えて、街のガラス屋さんが対応できるかというと、これまた疑問だったりするのです。

 

単にガラスを入れ替える程度のことならば、充分に対応してくれるはずなのですが、何しろ輸入住宅のペアガラス。

 

サッシが木製だったり、特殊な構造をしていたり、勝手が違うというケースが非常に多いもの。

 

ですから、とりあえずは住宅メーカーに対応してもらうのが一番ということになります。

 

それでも大手の輸入住宅メーカーが取り入れているような輸入サッシならば、ペアガラスの交換がものすごく複雑ということはありません。

 

問題は、サッシごとオーダーで造ったような窓について。

 

デザイナーズハウスによくあるケースなのですが、こんな場合はペアガラスだけ交換するということができなかったりするもの。

 

ならばどうするのか？また、海外の窓メーカーに発注をかけて、もう一度サッシごと造ってもらうということになります。

 

こんなケースになると大変厄介、長い場合だと新しいペアガラス入りのサッシが届くのに、数ヶ月かかるということもあるのです。

 

もしも、そのサッシを手掛けた海外のメーカーが倒産していたら？これは、ゾッとするケース。

 

最悪、サッシだけでなく窓枠ごと全て作り直すということになりますから、こうなるとちょっとしたリフォームです。

 

まあ、海外製の凝った窓を付けてしまうぐらいの経済状態なのですから、コストぐらいは気にしないのかもしれません。

 

ただ、こんな点はデザイン至上主義でつっ走りがちなのが、デザイナーズハウスや輸入住宅の悪いところ。

 

新築住宅の打ち合わせをしている段階で、ペアガラスが割れた場合はどうなるのか。

 

そんな細かな点も確認しながらすすめるべきなのです。

 

ペアガラスといえど、ただのガラスであることは間違いない。

 

あらかじめ割れた後の心配もしておかなければならないのです。

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