ペアガラス リクシル

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リクシルの窓のラインナップには、ペアガラスどころか３層ガラスを用いた窓があります。

 

これは、ペアガラスよりも優れた断熱性を実現したもの。

 

リクシルの高い技術を実感するものです。

 

それ以外にもラインナップされている窓、実に豊富なのです。

 

住宅設備の有名メーカーが大同団結した「リクシル（LIXIL）」。

 

この出来事は、住宅業界に非常に大きなインパクトを与えました。

 

窓やドア、エクステリアなどのジャンルで、リクシルグループに参加したのが、新日軽。

 

ですから、当然ペアガラスの商品もラインナップしているのですが、ペアガラスという商品名は使いません。

 

というのもペアガラスは、実は旭硝子の商標名。

 

宅急便とかバンドエイドとか、セロテープとかいったものと同種類の言葉なのです。

 

ですから、リクシルのガラスが二重になった窓を指す場合に、ペアガラスという単語を用いるのは適当ではありません。

 

実際にカタログなどでリクシルは、複層ガラスという単語を用いているのです。

 

まあ、ここではペアガラスという単語を用いますが。

 

リクシルのペアガラスについては、本家旭硝子に負けないぐらいの豊富な商品をラインナップしています。

 

まず、最上位にランクするのが「エルスターX」、こちらはペアガラスではなく３層になったトリプルガラスの商品。

 

ペアガラス並みの重さにも関わらず、業界トップクラスの断熱性を実現した画期的な商品です。

 

何でも、３層の中央に来るガラスの厚さは、たった1.3mm。

 

これで、ペアガラス以上の断熱性が得られるのですから、リクシルの高い技術力がうかがえます。

 

もちろんサッシは樹脂製ですから、こちらも高断熱性に大きく寄与しているのです。

 

３層にこそなっていませんが、２層のいわゆるペアガラスで高い断熱性を実現した、リクシルの窓は「エルスターS」。

 

こちらは細身のサッシを用いたデザインで、スッキリとした外観を持っています。

 

そして、ペアガラスの肝である断熱性も充分に高いのが特長。

 

トリプルガラスほど高い断熱性を必要としないような地域。

 

そして、高価格帯に属する住宅の標準仕様によく用いられているペアガラスです。

 

以上が、高価格帯に属するリクシルのペアガラスの製品。

 

これよりも価格が低いものとなると、樹脂サッシではなく、アルミと樹脂の複合サッシになったり。

 

断熱性が段々と下がっていくのです。

 

他にも、ペアガラスの高い断熱性はそのままに、木製のサッシを樹脂で再現した「シンフォニー」シリーズ。

 

基本性能を充実させた「デュオ」シリーズなど数多くのラインナップがあるのです。

 

住宅の基本性能を支える窓、それを支えるペアガラス。

 

さすがリクシル、必要十分な質と量の窓のシリーズを持っているといえるのです。

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