リフォームローンの金利を安く抑えるには?
リフォームローンを組むなら、少しでも金利が低いほうが良い。
そう考えるのは自然なことでしょう。
しかし、ちょっと待った!
金利が安いことを優先して選んでしまうと、意外な“損”を招くことになるかもしれません。
まず、リフォームローンには様々なタイプがあることを知っておきましょう。
金利だけが選ぶポイントではなのです。
リフォームローンには、大きく分けると「担保が必要なタイプ」と「無担保のタイプ」があります。
担保が必要なローンの場合、融資額が最大1億円!と、貸してくれる額が大きいのが特徴的。
当然、返済期間も長く、金利も安いです。
ただし、担保が必要だということは、手続きに手間暇&お金がかかるということです。
一方、担保が不要なローンのほうは、融資額はせいぜい500万円まで。
返済期間は短く(10年)、金利は高くなります。
その代わり、審査も通りやすいですし、手続きにかかる時間やお金も最小限に抑えることができます。
ちなみに、リフォームローンの金利も、「固定タイプ」と「変動タイプ」があります。
前者は、ローンを組んだ時点で金利が決まり、一定期間中、変動することはありません。
返済している間、ずっと金利が変動しない商品もあります。
ただし、金利は高めに設定されています。
一方、変動タイプは、その名の通り、金利が変動します。
毎月変動するタイプもあれば、半年に一回変動するタイプもあります。
総合して考えると、「担保があって、金利が変動タイプ」のリフォームローンが、最も金利が安いと言えますね。
しかし、手続きにかかる経費が20万円以上になることもザラにあり、かえって高くつくこともあります。
さらには、景気の動向で金利がガツンと上がってしまえば、最終的に「固定よりも返済総額が高くなった」なんてことにもなりかねませんのでご注意を!
ところで、リフォームローンを借りようとされている方の中には、「すでに住宅ローンを完済した」という方も多いのでは?
この場合、その住宅ローンを借りた金融機関から優待的な待遇を受けることができます。
すなわち、金利が安い!手数料も安い!!
「金利優遇制度」という正式な制度名があるくらいですから、間違いありません。
通常は住宅ローンを利用した金融機関から何かしらの案内が届くはずですよ。
それが見当たらない場合でも、まずは問い合わせてみましょう!
外壁塗装の総合情報
スポンサーリンク
同じカテゴリの記事
リフォームローンを組むとなると、それなりに安定した収入が必要なのでは・・・?と思われがちですが、リフォームローンの審査は想像以上に甘い!勤続年数1年でも通ることがありますので、必ずしも正規雇用である必要もありません。リフォームローンにはいくつかの種類があります。それぞれ、融資額も金利も異なり、それに応じて審査の基準も変わってきます。まずはローンの種類をチェック!リフォームローンには、大きく分けると...
ローンを組む時は、なにかしらの資産を担保にしなければならない。そう思われがちですが、実はリフォームローンの場合、無担保のプランもあるんです。ただし、知っておくべき注意点もありますので事前に勉強しておいた方がいいと思います。一言で「リフォームローン」と言っても、いくつか種類があります。大きくわけると、担保が必要なタイプと、無担保のもの。一体、どう違うのでしょうか?担保の有無ってどう違う?担保が必要な...
リフォームローン、どこの金融機関のプランを利用するか決めていますか?ご存知ない方も多いようですが、リフォームローンには、民間の金融機関(銀行やクレジット会社など)が取り扱うもの以外に、住宅金融公庫などの公的金融機関が提供するプランがあります。気になる住宅金融公庫のリフォームローン、どんな内容なんでしょう?まずは、リフォームローンにどんな種類があるのか整理しておきましょう。それぞれ、メリットもあれば...
言わずと知れたクレジットカード会社、オリコ。リフォームローンの取り扱いもありますが、数あるクレジット会社のローン商品と比べてどんな特徴があるのでしょうか?オリコのリフォームローンを利用する場合のメリットと注意点をみてみます。クレジット系のリフォームローンと言うと、なんとなく不信感を覚えたりしませんか?とりわけ、「金利がべらぼうに高いんじゃないか?」という不安はぬぐいきれませんよね。オリコの場合はど...
ローン相談会のCMでもおなじみの、ろうきんのリフォームローン。民間機関や公的機関から様々なプランが出ていますが、「やっぱりろうきんが安心」という方も多いのでは?実際、無担保でありながら1000万円まで融資が受けられたりと、メリットの多いリフォームローンだと私は思っています。そもそも、ろうきんとはどのような組織なのでしょうか?銀行と一体どんな違いがあり、それはリフォームローンにどう生かされているので...
りそな銀行の「resona」とは、ラテン語で「共鳴する」という意味を持つのだとか。その社名には、地域の顧客と共鳴し合うことで確かな絆を築きたいという願いが込められているのだそうです。そんなりそな銀行のリフォームローンは「eco得プラン」が人気!そのリフォームローンの特徴は?融資上限額や金利、借入期間など、リフォームローンには各金融機関の個性が表れています。りそな銀行の場合はどんな特徴があるのでしょ...
郵便局(ゆうちょ銀行)でもリフォームローンを扱っているという事実、ご存知ない方も多いですよね。実は、スルガ銀行のローン商品を代理で扱っているんです。つまり、郵便局で申し込めるのは、スルガ銀行のリフォームローンということ。では、その特徴は?スルガ銀行のリフォームローンは、ライフスタイルに合わせて選べるラインナップの豊富さが人気!色んな事情を抱えた方のリフォームを応援します。商品のバリエーションが豊富...
貯金は、ほぼゼロ。でも、どうしてもリフォームしなければならない事情が生じてしまった!そんな時、頭金なしでリフォームローンを組むのは、やはりリスキーなのでしょうか?頭金なしで借りられるリフォームローンにはどのようなプランがあるのでしょう?「なんとかなるだろう」…そう思って見切り発車してしまったが故に、後々、家族みんなが苦しむことになる。リフォームローンを借りる際には、この点を熟考の上で商品を選びまし...
「超・高齢化」とも称される現代日本。バリアフリー仕様にリフォームするお宅も増えてきましたよね。その際、リフォームローンを組む方も多いと思いますが、実は、申請すると国から補助金がもらえることをご存知でしょうか?リフォームローンを利用していても使える補助ですから、バリアフリー検討中の方は必見!同じリフォームなのに、ナゼ、バリアフリーばかりが優遇されるの?…と不満を感じる方もいらっしゃるかもしれません。...
時代と共に家族の在り方が変化していく中、自宅をリフォームする方も増えています。そこで、金融機関各社は様々なリフォームローン商品を販売するようになりました。中でも、最近注目されているのがフラット35。他のリフォームローンとはどんな違いがあるのでしょうか?フラット35とは、どのようなリフォームローン商品なのでしょうか?利用する方にとってのメリットとデメリットは?フラット35って何?リフォームローンには...
住宅ローンが残ってるのに、リフォームしなければいけなくなった。そこで安易にリフォームローンを組んでしまうと、生活は火の車になってしまうかも!?ここは一つ、落ち着いてローンの見直し→「借り換え」を検討しましょう。ここでは、リフォームローンを組む際の「借り換え」のポイントを、私なりに考えてみます。よく聞く「ローンの借り換え」ってどういうことなのでしょうか?イマイチ、ぴんと来ない…と、疑問を感じている方...
新築する時の住宅ローンに比べて、リフォームローンは借りやすいという話を耳にしたことはありませんか?実際、審査基準のハードルも低めに設定されており、住宅ローンは借りられなかった人でもリフォームローンはOKだったりすることも。借りやすい理由を考えてみました。リフォームローンは借りやすいというウワサはどうやら本当のようです。その理由の一つとして、「審査基準が甘い」ことが挙げられるでしょう。リフォームロー...
誰かから借りたお金は、1日でも早く返すに越したことはありません。これは、リフォームローンについても言えること。繰り上げ返済を使えば、完済までの時間を短縮できるばかりではなく利息分を減らす効果も。ただし、リフォームローンの繰り上げ返済には知っておくべきデメリットもあります。そもそも、繰り上げ返済とはどのような時に利用するシステムなのでしょうか?ローンは「毎月、コツコツ」じゃダメなの!?繰り上げ返済っ...
家を新築する時に利用するのが「住宅ローン」。リフォームする時は「リフォームローン」。両者の違いをそのように認識している方も多いのではないでしょうか?確かに間違いではありませんが、リフォームローンとして使える住宅ローンもあります。まずは、リフォームローンと住宅ローン、それぞれの特徴についておさらいしておきましょう。両者の特徴を整理することで、その違いが見えてくるはずです。リフォームローンとは?リフォ...
終身雇用が当たり前だった時代は、今は昔。最近では、正社員、派遣、契約社員、パート、アルバイトと、様々な就業形態の人が入り乱れている会社が増えていますよね。となれば、パートだからってリフォームローンが組めるのではないかと思い、調べてみました。パートの方であっても、家をリフォームする必要に迫られることはあるでしょう。そんな時、リフォームローンが使えなかったら困りますよね!?パートでローンを組むのは難し...
借金に関連してよく出てくるキーワード、「連帯保証人」。これは一体、どういう役割の人を指すのでしょうか。また、リフォームローンにも連帯保証人は必要なの?意外と知らないリフォームローンの「保証」についてレクチャーします。そもそも、単なる「保証人」と「連帯保証人」はどう違うのでしょう。そして、その「責任」はどこまで?連帯保証人ってどういう責任があるの?「保証人」と「連帯保証人」。似ているようですが、実は...
東日本大震災以降、電力確保の在り方が広く見直されるようになりましたよね。震災を機に、自宅に太陽発電システムを導入したという方も多いのでは?ただし、太陽光発電の設備導入には思ったよりもお金がかかる!その場合も、リフォームローンの利用が適しているのではないかと思います。そもそも、太陽光発電の設備を導入することは「リフォーム」に分類されるのでしょうか?リフォームローンは使えるの?太陽光発電システムの工事...
新築でもリフォームでも、まずは「着工金」というものを支払わなければいけません。しかし、リフォームローンの融資を受けられるのはまだまだ先。そんな時に便利なのが、「つなぎ融資」。これは、リフォームローンの融資を受けるまでに一時的に借りるローン。つなぎ融資の仕組みについて、個人的に気になったので調べてみました。ローンさえ組めれば、あとはなんとかなるだろう…なんて甘い甘い!リフォームには、着工金と中間金が...
現金では支払えないから、リフォームローンを組む。その前に、リフォームローンの利用には様々な手数料が発生することを最近知って、驚いています。それも、数万円オーダーの手数料が。工事の分の費用を借りて支払うだけで終わりではありませんでした。そもそも、リフォームローンの手続きにナゼそんなに手数料がかかるのでしょうか。具体的にはどんな手数料!?手数料の種類ってこんなにあるの!?ここでは、某大手銀行の例を参考...
リフォームローンに限らず、ローンには、一般的に「変動金利」と「固定金利」の2パターンのプランがあります。それぞれ、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?リフォームローンにはどっちを選ぶのが得策なのか、悩みます。融資を受ける際に気になるのは「金利」のこと。借りた時点での金利で固定されたままか、はたまた、返済までの間に変動していくのか…。「固定金利」と「変動金利」の違いリフォームローンにも、他...
住宅ローンやリフォームローンには「固定金利」と「変動金利」の2タイプがあることは周知の事実。この他、「固定金利選択型」というタイプがあります。では、それぞれどんな違いがあるのか?リフォームローンとして選ぶなら、どのタイプの商品がベストなのでしょう。固定金利か、変動金利か…。ローンを組んだことがある方なら、この選択に苦慮した経験をお持ちなのでは?それぞれ、どのような特徴があるのでしょうか。固定金利の...
最近は、一戸建てを新築するよりも、「中古のマンションを購入して自分仕様にリフォームする」という方が増えているのだとか。そのほうが、費用の面でもオ・ト・ク!その際、リフォームローンの使い方にはテクニックがあります。リフォームローンを賢く使って、マンションをオリジナルにアレンジしたいです。物件は住宅ローンで。リフォームはリフォームローンで。…今まではスタンダードだったこの流れが、最近変わってきているっ...
最も手軽に家をイメチェンできるリフォームといえば、外壁塗装!外壁の面積や、塗装材の種類のよっては予想外の出費になることも珍しくありません。外壁塗装にもリフォームローンは使えるのでしょうか?また、どんなリフォームローンがオススメなのでしょうか。リフォームローンというと、「増築や改築で使うもの」というイメージをお持ちの方も多いのでは?しかし、ご安心を!外壁塗装もリフォームの一種ですから、ローンを組むこ...
「トイレを見ればその店(家)の主の本質が分かる」なんて言われてしまうくらい、トイレは大事な場所です。いつでも清潔に、快適な場所にキープするためにも、ちょっと費用をかけてこだわりのリフォームを!長く愛せるマンションリフォームについて一緒に考えていきましょう。目次穢れを流す場所だからこそ、いつもキレイに保ちたい!どんなリフォームが、どのくらいの金額で?最新設備は良いけれど・・・。こんなリスクにご注意!...